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別居解消後のもう一つのハードル 1

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壁を乗り越える寸前のハードル

8回分となってしまった断酒生活までの長い軌跡(^-^;

断酒を始める前の私の人生の周期1~占いは当たる?~
忍び込むように迫っていた暗雲2~占いは当たる?~
壊れてしまった父と娘の関係 3・・・

更に、8話まで続きます(^-^;
その中で書き漏れたことが一つあったことに、そういえばあったなと気付きました。

過去の記事でも何度か触れていますが、仕事上でのトラブルです。
家族が戻ってくる寸前の時期から、仕事上での大きなトラブルが舞い込んでいたのです。

タイミングとしては、まさに家族が帰ってきて全てが元にもどりつつあった時。
そして断酒生活によって本格的な『人生好転ロード』を突っ走るぞぉ~といった時でした(*_*)

「長かった苦難ももうすぐ終わり。」
「暗闇のトンネルをずっと歩いてきたが、やっと光が目の前に見えている。」
そんなタイミングで再び、ズドーンと襲ってきたトラブルでした。

絶対に避けたい客先からのクレームが

このトラブル、細かい説明は難しいのですが要は下手を打つことが出来ない注文案件でクレームが生じてしまったのです。

厳しいお客様ですが、不当なクレームを出してくるような方ではありません。
実はこのお客様のこと、私は過去の記事で触れています(^.^)

なぜか仕事の調子も良くなってきている断酒後仕事の因果関係はわからない。でも、仕事の調子も良くなっている事実。...

そんなお客様からの大きなご依頼を受け、私は絶対に失敗出来ない案件であることは十分すぎるほど理解していました。

本格的な手配の前から、事前確認も数度行いそして実際に手配して頂く事務の方へも大切な案件であることを理解してもらっていました。

慎重に、慎重に進めていたこの案件。

そんな案件であったはずなのに、なんとクレームが生じてしまったのです。
最初は信じられませんでした。

しかし、理不尽なクレームではないことは明らかな状況でした。
「信頼を無くすのは一瞬なのに・・・」

「これだけ慎重に進めてきた案件で、このような事態になってしまうことに何か意味があるのだろうか?」

きっと何か意味があるに違いないと、私の思考パターンがそのように考えを進めていっていました。

起こるべくして起こったのなら・・・

ここまで、事前に対策も取りながらそれでも起こってしまったクレーム。
「起こるべくして、起こっている。」

私はそのように考えました。
そして、この出来事をどう理解すべきなのかを考えることにしました。

長い孤独の別居生活から抜け出せそうだった時期。
断酒生活では、軌道には乗っていたが少しの離脱症状で頭の重さを感じていた時期。

12年の周期が私の頭からどうしても離れません。
大きな転機が12年という周期で起こってきた自分の人生。

「この出来事が、自分の転機を迫っているのか?それとも・・・」
「新しい道を歩む選択を迫っているのか?」

色々なことを考えるのですが、しっくりとくるものがありません。

クレームの処理に追われる毎日、ブログの材料としては助かっている。
平凡過ぎる毎日だと、書けることがないから。

取り合えずそのように自分を納得させ、仕事に取り組んでいました。

色々なこだわりからも解放されていた時期

断酒を始めることによって、今の段階で強く感じているメリットはやはり解放感です。
色々なものを欲しがっていた自分が急速に変化していることです。

それによって、自由を得られていることです。

断酒して失ったものと得られたもの欲しい時は苦しくて、手放すと楽になった 断酒して気付いたことの一つです。 世の中の法則には、一見矛盾しているように見えることが真...

もっと正確に言うと、自分で努力して得られるものだけにフォーカス出来るようになったことです。

例えば、地位だとか人からの評判。
その様なものは、欲しいと思っても手に入るものではありません。
私以外の方々からの気持ちや考え方によるところが大きいからです。

それらは私が操作出来ることではありません。

そのような、自分のコントロールが及ばないところに意識を向けることを極限までに小さくしたいと思うようになっているのです。

でもこうして言葉にすることと、実際に自分で心境をコントロールしていくことはやはり違います。

言葉にすると何だかかっこよく聞こえてしまいますが、実際は少しの虚栄心が出てくるような時もあるのです(^-^;

そんなときは、
「おっと、いけないいけない。苦しみの選択をしているところだった。」
と修正をマメにかけているような感じです(*_*)

そんな習慣がもう数か月続いています。
このクレームが生じた時も、そのことに既に気付いていた時でした。

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これが最後で最大の壁なのか?

当時の私、疲れがどっと襲ってきていた時期でした。
ブログの毎日更新、そして仕事でのクレーム、家庭での模索。

それら以外に、自分の本当の力をつけるために色々と勉強への熱が復活し始めていた時期です(^-^;

断酒生活で体のだるさからの改善があった一方、別の意味での疲労がありました。
ですが、種類の異なる前向きな疲労です。

「これが最後の障害だろう。昔の自分とサヨナラする為の最後の障害だろう。」
最後のあがきとも表現できる、大きなハードル。

そのように考えることにしました。

その時に助けられたのは、まさしく断酒後に得られた新しい私の考え方にありました。
先ほど述べた、色々な執着からの解放でした。

自分を信じ全てを受け入れる覚悟

その時の自分は、社内の評価など全く眼中にありませんでした。

「無難に、それなりに結果を出しながら~」
といった気持ちがもう無くなっていたのです。

もちろん、色々な出来事に向かい合い疲労していた時期もあったかもしれません。

考えていたことは、信頼してくれて注文を頂いたそのお客様への申し訳ないという気持ちでした。そして、結果として信頼を裏切ってしまい残念な気持ちでした。

大切なことは、人からの評価よりも自分自身への信頼です。
そんな信念を確かめるように起きている今回のトラブル。

何も望まず、何も期待せず、出来るだけガラス張りの環境を確認すべきだ。
断酒生活後に、色々な曇りが無くなってきていた頃でした。

そうした時に浮かんできた言葉は・・・
『胡坐(あぐら)をかき始めた時が、下降線を進むとき』
『耳障りの良い情報しか上げることが出来なくなった時が、終わりの始まり』

そのようなことでした。

思ったより長くなってしまいました。
また、明日続きを書くことにしますね<m(__)m>

お酒をやめて、良い変化の連続の毎日です(^_^)/

今回のまとめ

断酒後の時期、家庭状況とは別に起こっていたもう一つのトラブル
慎重に進めていた案件で起こったクレーム
起こるべくして起こったことであると考えた
新しい変化に直面し、テストを受けているかのような気持ちに
それだけ断酒には大きな好転の種があることを認識する(^.^)

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