過去を振り返り、一定のリズムを感じる
昨日の記事、断酒によって思考パターンが変わる時、人生にも変化が起こるにてお伝えしていた件について今回から数回に渡って書いていきたいと思います。
3回分になるか4回分の記事になるかはちょっと今はわかりませんが、
『私がハマってしまっていた人生の落とし穴』
についての詳細を出来るだけ詳しくお伝えしていきますね(^_^)/
昨年からスタートしている私の断酒生活。
今では、このブログを産み出してくれて、軌道に乗ってきつつあると言ってもいい段階だと思います。
そんな断酒への決意へと導いた理由について、過去にも数度触れています。
それらの記事で、ほんの少しだけ『人生の周期』について触れているところがあります。
サラッと読み流してしまう程度しか触れてはいませんが・・・
断酒後のアイデアは本物~理想の営業とは~
「自分の人生の周期というか、ある一定のサイクルって絶対あるよなぁ。」
今日はこのサラッと触れていた部分を掘り下げて、私が感じていた自分の人生の季節というか、周期みたいなものを述べていきたいと思います。
実際に自分自身の過去を整理してみると、ある一定の周期で自分が重大な決断をして変化が起こっていることがわかるのです。
挫折と共に決断してきた大きな出来事
40代後半に突入している私の過去を簡単に整理してみました。
自分の中で強く印象として残っている出来事を思い出しながら、列挙していくやり方です。
1995~97年 大学の休学と語学留学を決意
2007年 現在勤めている会社へ入社
2019年 数々のトラブルのなか、断酒を決意
この3つが、自分にとって人生の転機となったイベントとして強く印象に残る出来事です。
95年より前になると、小学生~の年代になってくるのでそこは省きました(^.^)
今振り返ると、1995年そして2007年に起こった出来事は全て自分の人生の大きな転機となっています。
そして、昨年2019年の断酒もまた私にとっての大きな決断でした。
こうしてみると、面白いことに気付きませんか?
多少のズレはあるものの、私の人生の大きな転機が一定のサイクルで訪れているのです。12年サイクルで、自分の人生の転機が訪れていることがわかります。
そして、この大きな転機。
決まって、辛い出来事とセットになっています。
今となって感じることなのですが、人生のハードルが用意周到に準備されているように見えるのです。
1995~97年
私が21歳の時。
4年生になる直前、私は大学を休学することを決めました。
どうしてもアメリカに行きたかったからです。
親からの援助を期待していた自分もいました。
「天井からお金が降ってくれないかな~。」
と本気で望んでいたくらい、渡米の為にお金が欲しかった時です。
あまり裕福でない環境で育っていたので、親もお金が無いことはわかっています。
結局、2年休学することになりました。
1年をバイト、そして1年をカリフォルニアでの語学留学を果たすためです。
バイトの経験は当時の私には辛いものでした。
私の自己紹介の記事でもあるように、一人で放浪することが好きなタイプです。
そんな私が、6畳の部屋に2人で生活することになったからです。
場所は、群馬県でした。
九州から何もわからず羽田空港までの機内で感じていた、何とも知れない不安を思い出します。
当時はルームメイトが週末に実家に帰ることがあり、それを唯一の楽しみとしながらビールを飲んでました(^-^;
大学については、退学する可能性を視野に入れていました。
卒業に必要な単位は十分取っていたので、結局は卒業することを選択しましたけど当時は色々と考えたことを覚えています。
あと若かった頃ですから、異性のことなんかの悩みも重なっていたかもしれません(^-^;
この辺はあまり触れないことにしますね。
大したことでもありませんので♪
夏休みのバス旅行だけでは物足りなくなったり色々な出会いもあり、どうしても海外での生活を経験したいとの欲求が強かった時代です。
欲求が強すぎた故に、現実とのギャップに苦しむことになりました。
ただそこを乗り越えた時、念願の語学留学を果たすことが出来ます。
本当に充実した時期を過ごすことができ、得たものが多かった経験でした。
間違いなく、私の人生が終える時に思い出すこととなる一つの出来事となるでしょう。
2007年前後
今勤めている会社に入社した年が2007年です。
この時も、私は挫折の中にいました。
別の会社に勤めていた私は、自分自身が組織の中で生きていけるタイプではないとどこかで思い込んでいました。
自営でも何でもいいから、独立したかったのです。
その日を思い描きながら勉強してはいましたが、結局は挫折してしまいます。
これは苦い経験として私の中に残ったままです。
どこかでこの経験をひっくり返して、良い教訓だったと思えるように新しい機会を伺っているところです(-_-)
娘も小さく、貯金を食いつぶしてまでの危険な賭けをすることはどうしても出来ませんでした。
妻と子供が寝た夜に、一人リビングで挫折感に襲われながら、
「今、自分はこの挫折を通してとても強くなっているところだ。」
と独り言を発することが唯一の強がりでした。
元来ポジティブな性格ですが、飲んでいたビールは苦かったですね(^.^)
そうして、挫折感を引きずったまま今の会社に入社することになったのです。
転職前は、妻からも反対されていました。
そんな状況でしたが、半ば強引に自分の決断だけで今の会社に入社することにしたのです。
ところが入社してみると、12年はあっという間でした。
自分には向いていないと思っていた営業職も、それなりに結果を出せています。
結果とは裏腹に、心境の方はいつも不安感や満たされぬ気持ちで一杯だった私ですが(^-^;
断酒を始める前までは・・・
この時も、挫折の後に一つの達成感を得られたのです。
人生の春夏秋冬
こうしてみると、私の人生の大きなイベントが一定の周期で訪れていることがわかります。
こじつけと感じられる方も多いでしょうね。
私にも正解はわかりませんから、もしかしたらそのように理解したいだけなのかもしれません。
ただ、少なくとも私の記憶に強く残っている挫折・達成感を得られた出来事を振り返ってみるとこのように12年という周期があてはまっているのです。
ここで一つ、思い出すことがあります。
私が21歳の頃、群馬県でバイト生活に入っていた頃だったと思います。
母親からの電話での会話でした。
「知人から占いで、あんたの運気が悪い時期に入っていると言っていたので注意してね。」
と言われたことです。
「余計な事を言わなくていい!」
なんて当時言い返したことを覚えています(*_*;
一時期、テレビにも頻繁に出ていた方の占いだったみたいです。
大○界とかいう時期が3年続く時期があるらしいのです。
12年の中で、3年間の悪い時期があるみたいなのですね。
そのような会話を忘れたいのに、いまだに覚えてしまっています。
私はそのような占いには興味も無いのですが、それでも人生にはある程度の周期はあるのではないかと感じる部分はあるのです。
その占いによれば、今の私はその運気の悪い3年に入っていることになります。
過去の入社時、留学時もピタリと大○界の時期にはまっていることになりますね(^-^;
私がそのような占いに興味がない理由はここにあります。
確かに多くの試練、挫折が来た時期ではありましたが、それ以上の成長と達成感を経験出来たからです。
悪い悪いなどと言ってくる輩には、正直近付きたくないのです。
試練や挫折は、自分を大きく変化させてくれる材料となってくれるものだと思っています。
そして今もまた、挫折や苦い経験を通して価値あるものを生み出そうとしている時期だと思っています。
そうです。
語学留学から12年後の転職。
そして更に12年後に、断酒を決意した自分。
実はこの断酒を始めた頃。
今から数えても、まだたった7ヶ月前です。
私の人生はどん底と言ってもいい状況の真っただ中でした。
次の記事で、どん底だった詳細をお伝えしていきます。
□私の人生は12年周期で大きな出来事が起こっている
□その時期は辛くて挫折を感じやすい期間
□しかしそれを乗り越えた時、爽やかな達成感を得られている
□今回の断酒への決断もその12年周期にあてはまる
□実は断酒を決意した時期、私の生活はどん底だった
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