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断酒後の変化 PR

今年の書初めのお話

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書初めの言葉が出てこなかった新年

昨年末の記事で、書初めのことを書いた記事があります。

昨年の書初めは『感謝』
そして、今年は・・・

辛い時にはお酒ではなく、浮いて待つどんな状況が来ても受け入れるという気持ち 私が勤めている会社では、年初めの出社時に社員一人一人が行う恒例行事があります。 習字道具が...

今年は珍しい年でした。

いつもなら、何を書くかを年を越す前に大体決まっていたのですが今年は、年が明けても特に書きたい言葉が見つからなかったのです。

結局、昨日の仕事初めの日に事務所で考えて言葉を書きました。

「何を書いたかすぐに教えてよ~、引っ張るようなことじゃないでしょ。」
と思われる方は、確かにその通り。

一理ありますので、スクロールして下の方へどうぞ(^.^)
そしてすぐに、戻ってきてくださいね!

無意識に拒絶していた!?

「なぜ今回は、書初めに書く言葉が浮かんでこないのだろう?」
いつもの年と、今回の違いを色々と考えてみました。

一つは、断酒。
当たり前ですね。

でも断酒を決意したことが、書初めの言葉が浮かばない直接的な原因にはならないと思います。

2019年は、私にとって色々な出来事があった試練の年でもありました。
試練の年であったからこそ、得るものもまたたくさんありました。

断酒という選択も、私が得た素晴らしい決断です。

今得られているものを考えると、
「自分に降ってきたこれらの試練があったからこそだ。」
と今は考えることが出来ます。

これらの試練がなければ、今手にしている断酒生活のメリットを得ることは出来なかったと思えるからです。

ただ試練の真っただ中にいる時は、やはり不安です。
嵐がいつ過ぎ去るのか?
夜が明けるのはいつなのか?

天気予報もなければ、時計もない試練です。

「いつか、必ず過ぎ去る。」
わかっていることはそれだけです。

1年後?2年後?10年後?

やっぱり、先の見えない不安は持っていました。

そうした『試し』の時の中にいる時、いつも思い浮かんでいたのはその年に書いた書初めの『感謝』という言葉だったのです。

「こんな時だからこそ、感謝の心を持ってみよう。」
「自分を強くして、これから生きていくために必要な徳のような力を持つために今があるのかも。」

そんな都合の良い解釈をしながら、その時期を乗り越えていました(^-^;

感謝という言葉を書いたばかりに、それを試すような事が起こってきているのか?
そんなことが頭にチラついていました。

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断酒を決意した時に現れた壁

断酒を決意してスタートした時も、当然ですが色々なハードルが目の前に現れてきました。

断酒を試される時は必ずくる。しかも・・・断酒をしようと決意すると、必ずと言っていいほど障害が出てくる。あなたの決意を試しているかのように。...

現状を変えようと、変化を起こそうとするときには必ず現れてくるハードルです。
現状を維持しようとする勢力もまた存在するのです。

その古い勢力を上回ることが出来たときのみ、新しい変化を手にすることが出来るのです。
別の言い方をすると、代償を払うということですね。

今私が手に入れている、そして手に入れつつある断酒後の数々の果実もそれなりの代償を払っているということです。

何かが欲しければ、何らかの代償は必要だということですね。

お金という代償。
時間という代償。
努力という代償。
寝る時間を惜しむという代償。

代償の形は色々です。

確かなことは、現状維持の勢力を乗り越えたときに、支払った代償以上のものがあなたに引き寄せられて来るということです。

その様に考えると、私が昨年書いた『感謝』という言葉。

この言葉の真の意味を知るために必要だったハードル。
それらは想像以上のものでした。

出来たら、もう同じ経験は勘弁して欲しいと思っているくらいです。

「何を書いても、その言葉を試すハードルが現れてくるだろう。」
そんなことをどこかで感じていたのかもしれません。

試しの時に来るハードルを嫌い、書初めの言葉がなかなか出てこなかったのでは?
そんなことを考えてしまいました(^-^;

ハードルへの恐怖心?

もしかしたら、奥深くでそんな心理も働いていたのかもしれません。
何か目指すべきものを設定すると、必ずそれを試される試練がやって来る。

去年多くの苦難を味わってきた身としては、
「ちょっと休憩したいなぁ~。」
といった怠け心みたいな欲求が生じていたのかもしれません(*_*;

そんな奥深く、自分でも気付かなかった恐怖という心理が私の中にあった為に、なかなか書初めに書く言葉が出てこなかったのだろうと考えました。

その時の私に必要な事は、恐怖心への対処でした。

問いを発すれば、必ず答えは返ってくる。

怠け心を取り払い、更なる前進をしなければいけないと再び自分を鼓舞することにします。
飛行機も飛び立つ前が一番パワーを必要とし、辛い時なのです。

自分の影に隠れている、数々のブレーキ。
自分すら普段は気付かない、考え方のブレーキは多くあります。

そうしたハードルへの対処法は、それを見つけるだけです。
明るみに出すのです。

かくれんぼで見つかった子どものように、一度見つかってしまえば簡単に降参して消え去っていくものだからです。

半紙に書いた書初めの言葉

長らく引っ張てしまい、すみません(^-^;

「もったいぶった割には、単純な言葉だなぁ。」
ときっと思われるでしょう。

信念

この言葉を書くことにしました。

『信じる』そして『念(おも)う』

という気持ちを込めました。

信じた道を簡単に投げ出してはいけない。
想いを集中させて、望みを実現させていきたい。
欲を言えばその望みの結果にすら、とらわれ過ぎずに過ごしていきたい。
過程を十分に楽しみながら進んで行きたい。

断酒生活を通して、自分に打ち克っていく。

ただお酒を止めているだけだと思っているあなた。
既に、自分に克つという毎日をあなたは自然に過ごしているのです。
素晴らしい日々をまさにこの今、実現させているのです。

まとめ

自分でも気付き難い心理が障害となることがある
そんな心理も明るみに出すと急に弱くなる
自分を見つめ、自分に克つ
断酒生活は自分に克ち続けている証
今日もノンアル生活、お疲れ様でした(^.^)

 

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