どんな状況が来ても受け入れるという気持ち
私が勤めている会社では、年初めの出社時に社員一人一人が行う恒例行事があります。
習字道具が準備され、書初めをするのです。
何を書くかは個人の自由。
それぞれの想いを書初めに託し、1年の抱負を語る時間があります。
私が今年書いた言葉は、『感謝』という言葉でした。
師走に入り、今年を振り返ってみるとまぁ色々な事が起こった激動の1年でしたね(^-^;
正確には昨年の9~10月頃から少しずつ表面化してきた、生活の変化。
本当に色々な事が凝縮して表面化し、襲ってきた1年でした。
もちろん『断酒』への決断も、自分の中では一つの大きな今年の出来事です。
今年一番の出来事と言ってもいいですね!
激動の内容については、このブログの読者さんであるあなたへ一番にお伝えしたいと思っていますので、どこか頭の片隅にでも気にかけておいて下さいね(^^)/
年末のまとまった休日に整理して、お伝えしたいと思います。
『断酒』への決断を私に導いた理由について、一度記事として書いていますがそこでは触れなかった出来事をお伝えしますので。
繰り返しますが、私にとっての2019年はまさに激動の年でした。
忘れることの出来ない年として胸に刻まれることになりそうです。
書初めに記した『感謝』
感謝という言葉を選んだのは、色々な方々の支えがあって今の自分もあるということを忘れない為に、自戒の言葉としての意味がありました。
嬉しいことがあれば、感謝を。
厳しい状況が来ても、感謝を。
どんな状況であっても、その中に感謝の種を見つけることが出来るような自分でありたいといった願いも込めていました。
そんな書初めに記した自分の気持ちを試すかのような、大きな試練の年となった今年。(^-^;
でも今は感謝の気持ちで一杯の師走を過ごせています(^^♪
大げさではなく、『断酒生活』へのスタートが大きく自分を変えてくれているからです。
厳しい環境が来たときにそのように過ごせるか
物事が順調に進んでいる時に感謝することは簡単なことです。
もしかすると、有頂天になってしまい感謝することを忘れてしまうこともあるかもしれませんね(^-^;
でも、苦境に陥った時に感謝するのはやっぱり難しいことですね。
「なぜこんな困難が自分に降りかかって来るんだ!」
と愚痴の一つもこぼすのが普通の反応だと思います。
仕事でも、調子のいい時は嬉しいものです。
何もしなくても数字が取れる時もあるものです。
そんな時にこそ落とし穴が潜んでいることが多いと私は思っているのですが、それでもどうしても脇は甘くなってしまいますね。
逆に、どう頑張っても思った結果が得られない時もあります。
永遠に続くことではないとわかっていても、やっぱり苦しいものです。
ここで一つ思うのですが、その人の本質が一番表れるのはその人が苦境に陥った時であるということです。
仕事等でスランプに陥った時に、その人の本質が一番顕著に出てくるのではないかと強く感じているのです。
苦しい時期に、嘆いたり愚痴を言ったりするのはごく普通の平均的な反応です。
調子がいい時に、有頂天になることもまぁ普通の反応ですよね。
苦境に陥っている時に、その人がどのように考え行動するのか?
調子が良い時には隠れて見えなかった、その人の素の部分が一番表れてしまう時が苦しい時期に取る反応だと思います。
ジタバタせずに浮いて待つ
海で溺れた時の対処法として、
「浮いて待て」
という言葉があるらしいですね。
溺れた時に、ジタバタと手足を動かすと余計に状況は悪化するだけです。
そんな時には、手足の力を抜いてじっと上を向き、
「浮いて救助を待つ」
という意味ですね。
この言葉は、困難な状況に見舞われてしまった時に私たちがどんな反応を選択すべきなのか?
その答えのヒントを与えてくれます。
「あぁ~苦しい。自分だけがなぜ、こんな苦労しなきゃいけないんだ。」
と嘆くような反応は、個人的には当たり前すぎるかなぁと感じてしまいます。
どんなに会社で良い成績を上げている方であっても、少し調子が悪くなると愚痴や不満を口に出してしまうようなタイプですと、ジタバタして溺れてしまうのではという危うさを感じるのです。
どんな方でも、落とし穴にスポッとはまってしまうような経験はあるでしょう。
その時にジタバタせずに、星空を見ながらその状況の意味を静かに考えるような反応が私にとっての理想ですね。
そうして、落とし穴に落ちてしまった理由と意味をじっくり考えていると、決まった時間に陽はのぼり朝は必ずやって来ます。
明るくなって周りを見渡してみると、自分が落ちた落とし穴がそれ程深い物ではなかったことに気付くといったパターンです(^^♪
『浮いて待て』の精神ですね!
辛い時にお酒を飲むという行為
お酒がストレスの解消への助けになるという考えは、今の私にはありません。
むしろ、お酒を飲まずに素の自分で考え対処していくべきであると考えています。
お酒を飲むという行為は、決して根治への対処法ではないのです。
これについては、人それぞれと言っておきますね(^.^)
私のように、最初の一杯を許すと連続飲酒への道が確定してしまうようなタイプの場合は、やはり断酒した方がいいでしょう。
断酒生活が多くのメリットをもたらしてくれているのですから(^^♪
ただ飲酒量をちゃんと制御してコントロール出来る方であっても、悩みや辛いことがお酒で解決されることは無いということについてはご賛同頂ける方は多いのではないでしょうか。
しっかりと素面の頭で自分自身と向き合い思考することによって、辛い局面の意味を探ってみるのです。
そうして、自分の中でしっくりと来る答えが得られた時に自然とその苦境は遠ざかっているものだと思います。
『感謝』という言葉を記した今年の書初め。
その決意を確かめるかのように、様々な事が襲ってきた年となりました。
そして断酒生活をスタートさせた2019年。
人生好転への道が始まったに過ぎない状況ですが、間違いのないスタートを切ることが出来たと思っています(^^♪
さて、来年の書初めには一体何を書こうかな?
そんなことを今考えています。
書初めの言葉については、来年またお伝えしたいと思います!(^^)!
明日もまた来てくださいね~~~(^_-)-☆
□年初の書初めに書いた『感謝』という言葉
□『感謝』への決意を試すかのような出来事が起こった激動の年
□辛い時の過ごし方に、その人の本質が表れやすい
□辛い時には『浮いて待て』の精神が有効かと思われる
□来年の書初め、何を書こうかな~(*^^*)