~楽しく断酒 もっと豊かな人生を~
あなたのノンアル生活を応援します
断酒と自分のこと PR

アメリカへの語学留学を夢見ていた6畳の部屋から

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

スポンサーリンク



最近、自分の人生の周期について考えてしまう時間が結構あります。
普段は占いのことなど全く考えることもなく、コンビニや本屋さんでそれらしき本があっても素通りするタイプです。

ですが以前の記事にも書いてる通り、今の自分は完璧に転換期に入っていことを感じるのです。

偶然なのか必然なのか、12年周期の転換期に入っている今です。
(↓↓↓ 12年周期って??と思われた方は読んで下さいね ↓↓↓)

断酒を始める前の私の人生の周期1~占いは当たる?~過去を振り返り、一定のリズムを感じる 昨日の記事、断酒によって思考パターンが変わる時、人生にも変化が起こるにてお伝えしていた件について...

このような話は、知人の間ですることもありません。
お酒の場でこのような話になることはまぁ、ないですよね(^-^;

家族とですら話題になるようなトピックでもないので、自分の中だけで感じていることです。

でも、きっとそんなご自身の周期というか、ターニングポイントの時期があることを感じることのある方って世の中広いからきっとたくさんいると思うのです。

本当に貴重な時期であり、チャンスの時であり、忍耐の時でもある。
そんな不思議な時期のことです。

何かをし始める時期だが、結果の出ない時期

これまでのレールの延長線から外れた何かを始めようとする時期なのです。
きっかけは、外側の環境もあるでしょう。
今であれば、コロナウイルスとか・・・
私であれば、断酒ですね。

色々な理由はあっても、何か新しいことを始めようとする時期が私にとってのこの転換期です。

でも、結果として芽が出ることが無い時期でもあります。
長い忍耐を必要とする時期なのです。

結果が出ないのではなく、短期で成果が見えることがないという意味です。
長い忍耐の時期の向こうには素晴らしい結果が待ってはいるのですが・・・

また、生活スタイルも変わってきます。

現在の私であれば、テレビも観ない。もちろん、お酒も飲まない。
ライフスタイルの激変と言ってもいい変化であると思います。

新しい何かを始めようとする時期。
でも、すぐには結果を得られない時期。
新しいことを始めることによって変化する、ライフスタイル。

このような、共通点があるみたいです。

大学を休学してバイトに出た時

これもちらっと、記事にしていましたね。
自己紹介と断酒のことまで

12年周期で考えると、今から24年前になります。
大学3年を終えた時に、休学して九州を離れ出稼ぎのようなバイトを始めたのです。
場所は、群馬県にある工場でした。車のエアコンの部品を製造している工場でしたね。

語学留学の為に、アメリカに行きたかったからです。
片親で育った環境だったので、家庭に余裕のないことはわかっていました。

休学して復学するか、その後退学となってしまっても、語学留学の方を優先させようと決意したのです。

20歳過ぎたばかりの私にとっては、驚くことばかりでした。
世の中色々な人がいるのだなと、最初は衝撃を感じた連続でした。

他の工事現場から逃げるように、面接に来ていた40代位の方。
バッグにはヘルメットと数着の着替えのみ。ポケットには数百円しか入っていない小銭。

そのなけなしのお金で、缶ビールを購入して夜飲んでいるのです。

(えっ、最後のお金じゃないの?明日どうするの!?)
初日の夜はカルチャーショックで、よく眠れなかったのを覚えています(^-^;

「緊張してたもので・・・」
と翌日その方は言い訳のように、話してはいましたが。

その後、1,000円程度のお金を派遣会社の責任者がその方に貸していました。

スポンサーリンク



虚言癖の方や、ちょっと危ない人達のなかで

「自分は裏社会にいた。入れ墨を入れていたが、皮膚を移植して今は無い。」
なんて虚言を吐くような方も何人かいました。

今考えると完全に虚言だったのですが、当時の私は結構信じてしまっていました(^-^;
どういう訳かそういった方の一人に気に入られてしまい、よく飲みに連れて行かされたりもしてました。

酒癖の悪い方はもちろん、自分を大きく見せようととてつもない大きなホラをふくような方もたくさんです。

そんな方々に囲まれながら、住んでいた環境は6畳2部屋のアパートに4人でした。
プライベートは無かったですね。

夜勤と昼勤別々だったので4人全員が揃うことはあまりありませんでしたが、それでも6畳に2人寝る生活です。

学生経験しかない20代前半の私にとっては、結構な経験だったと思います。

今考えると、当時からビールは好きでしたが、それよりもお金を貯めたい気持ちの方がわずかに強かったことが救いでした。

私を支えていたアメリカへの強い気持ち

当時の私は、『自由』という言葉に憧れを持っていました。
映画に出てくる、自由の国アメリカに強烈な憧れを持っていました。

自由への憧れがあったからこそ、一人で気ままに旅行をしていたのです。
群馬県で派遣社員として働いていた期間は、7ヶ月位です。
先程述べたような方々がいた環境なので、正直なところ誘惑も色々とありました。
(もちろん、素晴らしい方もたくさんいましたよ)

「今月の給料、洋服や飲み代に使いたいなぁ。」
と感じることもありました。

自分で稼いだお金だから、誰にも怒られない。
自分の自由だ。

そんな誘惑です。

働いていた工場には、私のように目的を持って来ていた方もたくさんいました。
沖縄で自分の店を持ちたい、香港へ移住したい、欲しい車がある・・・
(今頃、どんな生活をしてるのかな・・・)

そんな目的を持ちながらも給料が入ると散在してしまい、日々の楽しみに埋没してしまう。そんな方も少なくなかったのです。

スポンサーリンク



固い殻に入り込むような感覚で

人との付き合いをあからさまに拒絶していたわけではありませんが、極力避けてはいました。

誘惑が多すぎるからです。

「絶対に、アメリカへ行って語学留学を果たす。そして、外国を行き来するような職場に就きたい。」

そんな日を夢みながら、布団が2つ敷かれた6畳の部屋で過ごしていたのです。

年末年始も、交通費がもったいないのでその部屋で過ごしました。
さすがにその時期は地元に帰省する方が多く、静かな時間を缶ビールで満喫していたのを思い出します(^-^;

夏休みのアメリカバス旅行で知り合った友人へ、英語で手紙を書くことがその頃の楽しみの一つでした。辞書を引いたり、例文集の本を買ったりしながら、手紙を書くことで気持ちを保っていたのです。

今目の前にあるこの環境は、ずっとは続かない。
この環境に染まってしまうことだけは、絶対に避けなければ。
そのような気持ちで、固い殻に入り込んでいるような感じです。

朱に交われば赤くなると言いますが、どうしても身近な周りの環境からの影響を受けてしまうものです。

それを避けようと、意識を出来るだけ外にでは無く自分自身の方へ向けるようにしていました。

丁度、断酒後の今の私と同じような感じです(^-^;
社交性も無くなりますが、この固い殻が自分を守ってくれていたのです。
今思えば、この固い殻こそが大切な経験でした。
その殻をいつか、破る日がやって来るからです。

今日は、予期しない記事の流れになってしまいました。

断酒とはあまり関係のない内容デスね(^-^;
ここまで来たので、また続きを書かせて下さい。

明日お会いしましょう!

今日のまとめ

今の自分は、人生の転換期に入っているようだ
12年前、24年前もそうだった
この時期は、チャンスであり忍耐の時期でもある
すぐには結果が来ないので、信じることがポイント
誘惑の罠も多い時期なので、それを理解して乗り越える

 

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です