~楽しく断酒 もっと豊かな人生を~
あなたのノンアル生活を応援します
断酒と自分のこと

耐える力を蓄えて、その日のために備える~断酒24年前~

スポンサーリンク



固い殻の中で、コツコツと殻を破る日の為の準備をしていた7ヶ月。
その経験は決して私を裏切ることはありませんでした。
(前回の記事⇒自己実現の先に待っていた一つの落とし穴~断酒24年前~)

その後に待っていた、夢のような時間。
憧れのアメリカ大陸での生活。
台湾、ブラジル、スペイン、ドイツ、色々な国籍の方とのコミュニケーションは新鮮であり楽しいものでした。

もちろん同じ日本人との交流もたくさんあり、毎晩お酒を飲み交わす生活をしていたのです。

酒で本音の会話? ~留学時の酒飲み話~酒で本音の会話は成立するのか?...

 

そんな数ヶ月を過ごしてはいたのですが・・・

「あと3~4ヶ月位しか滞在できそうにないな。」
時間もあっという間に過ぎていき、もちろんお金の方も減っていく毎日でした。

日本に帰って、どうしよう・・・。何しよう?
帰国が近付いてくるにつれ、だんだんとそんな不安も大きくなってきたのです。

イメージの使い方が不十分だった

24年後の今になってようやくわかるのですが、私のイメージはアメリカに行くところで止まっていたのです。

ゴールがスタートでもある。

断酒後にもその後の新しいスタートがあるように、私はアメリカ留学を果たした後のイメージもしっかりと描いておくべきでした。

その先の展望が無かった為に、お金が減って帰国が近付いてくる段階になって焦りを感じ始めたのです。

英語の上達が早いと、周りにチヤホヤされて有頂天になっていた自分。
グングンと成長を感じてはいたが、しばらくしてそんな上昇が止まっていたことを自覚した時。
才能溢れる他の生徒たちが軽々と後ろから自分を追い越していく姿。
「やっぱり語学は才能なんだ。壁が厚すぎる・・」と感じた挫折感。

その時にまず思ったのは、
「日本に帰って大学に戻るにしても履歴書に書ける程度の英語力は絶対に必要だ。」
ということでした。

そうして、アメリカに居ながらにして日本の受験生のような生活が始まったのです。

スポンサーリンク



外出することの無くなった3ヶ月

苦労してアメリカにまで来たのに、使える英語も身に付けられないまま帰国したらとんだ間抜け者になってしまう。

休学までしてやってきたのに、武器の一つも得られなかったら大変だ。

そんな恐怖感を抱くようになり、それからは受験生のようにこもって翻訳本ばかりを読んでいました。日本の小説の翻訳本をひたすら繰り返し読んでいくのです。
それに加えて、TOEICのスコアを取る為に問題集をやっていました。

「そんなこと、日本でも出来るよね・・」
と自分で突っ込みを入れたくなる毎日でしたが、やるしかありません。

そうやって英語と向かい合いながら、自分がいかに中途半端な浅い知識しかなかったことに気付きました。

少し会話が出来る程度で有頂天になってしまい、英語の深みを味わうことなど到底出来ていなかったのです。

3ヶ月位は、本当に外に出ることが減っていました。
近くのタイ料理や中華料理店で、テイクアウトのチャーハンを買いに行く程度でした。

就寝する時間に目を閉じると、しばらくは本を開いたページが瞼の裏に出てきて眼球が左から右へ自然に動いているような夜が続いたのです。

勉強時間の確保の為に、犠牲にしたもの

「ある時期から、突然パタッと連絡が来なくなったよね。」
後に現地で出来た友人とビールを飲みながら、よく話したものです。

その時も、勉強を優先するために交友関係を犠牲にしていたのです。
期間にして3ヶ月程度ですが、かなりお尻に火がついていた状況でした(^-^;

そんな甲斐もあって、どうにかこうにか目標としているスコアが取れた時には自分の部屋で本当にジャンプして喜びました。

文字通り、飛び上がって喜んでいました(^.^)

いつまでもサンフランシスコに居たい気持ちもありましたが、必ず終わりはやって来ます。
「大学を卒業して、可能であれば外国を行き来できるような仕事をしたいな。」
そんなことを考えるようになっていました。

そうして日本に戻り、1年を残した大学に復学して卒業することが出来たのです。

最初に就いた仕事は、貿易関係の小さな会社でした。
入社3ヶ月後に、台湾出張。

「仕事で海外に今来ている。夢は絶対に叶うものなんだ。」
そんな喜びを噛みしめながら、台北の街を歩いていた日をまだかすかに覚えています。

その会社に在籍している時には、ヨーロッパやアジア各国色々な国へ出張することが出来ました。

全てはあの、6畳2人の部屋から始まったのです。

スポンサーリンク



小さな楽しみを見つけながら、我慢の時期を過ごす

自分の中だけで、記憶の中に埋もれていくはずだったはずのこんな経験。
このブログのおかげで、再びそんな私の過去に命を吹き込むことが出来ました(^.^)

私にとっては宝の経験です。
こうして再び表舞台にあげることが叶い、本当に感謝です。

あれから24年経過している今。
今、自分はあの頃と同じような状況にいるような気がしています。
あの6畳の部屋に再び戻っているような感覚です。
いつか飛び立つ日の為に、準備をしているのです。

もし、今のあなたが何かにチャレンジしている真っただ中で、
もし、今のあなたが断酒生活の苦しみを感じていて…、
もし、今のあなたが断酒に踏み切れない状況の中にいるとしたら。

こんな私の拙い経験が、今のあなたの中に小さな炎を灯してくれたなら。
と小さな希望を持っています。

その小さな炎を消さないように、大切に両手で包み込むように守ってあげて下さい。
今は、結果を急ぐ時ではないかもしれません。

ただひたすらに薪を蓄え、あなたの将来に大きく燃える炎の為に準備が必要な時期かもしれないからです。

今の私も、まさにそんな時期です。
忍耐を必要としている時期です。
結果が出ずとも、殻の中で来るべき栄光の日の為にしっかりと準備する時期です。

家族にもっといい思いをさせてあげたい。
お金を気にすることなく、教育を受けさせてあげたい。
娘が大人になってしまう前に、色々なことを家族で経験したい。
甲斐性の無い自分のままで、終わらせることは出来ない。

そんな思いを抱えながら、静かに燃料を集めそして小さな炎で小さな喜びを見つけているような日々です。

今のあなたももしかしたら、そんな転換期にあるのかもしれません。
断酒を選択することによって、あなたの周りの環境は間違いなく変わってきます。
全ては良い方向へ向かっていくはずです。
一時期、そのように見えない時間があったとしても意味のない時間ではないはずです。
殻を破るタイミングが来るまでは、じっと力を蓄えてその日の為に備えるのです。

ダイエットに励んでいるあなた。
新しい仕事を身に付けようと挑戦しているあなた。
筋トレに励んでいるあなた。

・・・・・

私も、色々な思いを抱えながら今を過ごしています。
イメージの使い方をマスターしながら、これからも断酒ロードを進んでいきましょうね!

まとめ

目標の後の状況もイメージしておくことが大切
どんな状況も栄光の日の為にあるということ
叶えたいと思うことは必ず現実化する
断酒が人生好転へのきっかけとなっている
これから先は自分次第、自分で切り拓く

 

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です