本当にお久しぶりの投稿になってしまいましたね(汗)
いつの間にか断酒も5年が経過してしまっていたことに気付き、長い期間放置してしまっていたこのブログのことを考えてました・・・、
というのは嘘で・・(^-^;
もうお酒を飲まない生活も当たり前になってるので、断酒のことを考えることもここ最近はめっきりと減ってしまっていたというのが、本当のところです。
そんな中、断酒40日目の読者さんからメッセージを頂いたんですよね。
僕と同じ世代の男性の方からです。
その男性から頂いたメッセージに、僕の印象に残ったことがあったので
「久しぶりに、断酒ブログの方も更新しよう!」
と思い立った次第なんですよね。
テーマは、お酒と性との関係。
今回はちょっと長くなりそうなので、3回に分けて記事を書いていく予定ですが、どうぞ最後までお付き合い下さい。
断酒の素晴らしさ、人生の奥深さを再認識して頂ける内容となるはずですので・・。
【挑戦】まだ誰も書いていない!?お酒と性にまつわるお話し
長らく新しい記事を更新していなかったこのブログですが、新たに断酒に挑戦しようという方たちから今でも読んで頂けていることは、本当に嬉しいことです。
ずっとサボっていた僕の目を覚ますかのように、突然届いたメッセージ。
ここからは、O様と呼ばせて頂きます(^.^)
O様、メッセージを頂き本当にありがとうございました。
【O様からのメッセージ】
今日このブログを発見しましたが、続きがだいぶ前に終わってます
とても楽しいブログで役に立ちます
送って頂いたメッセージを読ませて頂きながら、冷や汗ものでした(^-^;
もう1年以上も記事更新を放置してしまっていたからです。
「そうか・・・。記事の更新が滞っているから、僕がスリップしていると思っている読者さんが多いのかも(汗)」
そんな風に思ったんですよね。
慌てて、
「スリップしてません。断酒生活を満喫しています。」
そのような内容のメッセージをお送りしたのですが・・・。
そのOさんと僕とは同じ学年の方だったことがわかり、懐かしさを感じながら返信をさせて頂いていました。
一クラス40人を超え、それが5~7組もあった『第二次ベビーブーム』の世代です。
O様から頂いた飲酒と性にまつわるメッセージ
同じ世代のO様から、こんなメッセージを頂いたのです。
長くなってしまうので、中略を挟みながらご紹介しますね。
【O様からのメッセージ】
ご返信、ご教授ありがとうございます。早生まれとの事で、学年は
~中略~
でも今考えると良き時代でしたね。僕が酒の味を覚えたのもエア様
あまりお酒と性にまつわるブログを見かけないのでおそらく言わな
僕はアルコールを飲むことは=女性
性的な接触をものにするための力として、アルコール
そしてその力はとてつもなく強大で、その力によって普段言えない事
今考えるとやはりアルコールと性は非常に結びつきが大きいと僕は
~中略~
そのアルコールはそのうち性とはなんら関係なく僕の体を蝕みはじ
今僕には小学校3年の息子がいます。
~中略~
息子も成長すれ
改めてO様、メッセージ送って頂いてありがとうございました。
息子さんとのお時間、是非とも大切にお過ごしください(^^♪
お酒を飲むことで、性的な欲求がオープンになってしまった記憶は僕にもあります。
そしてこれは決して、僕やO様だけではないと思うのです(^-^;
『抑圧していた欲求』の蓋を開けるお酒の力
口下手で消極的な僕は、二十歳を過ぎても女性とお話しする時はしどろもどろになっていた人間でした(笑)
ところが・・・、
そんな僕でもお酒を飲むと胸の奥に抑えていた言葉が女性を前にしても、どんどん出てきていたんですよね。
「お酒があれば、何の支障もなく異性とお話しができる。」
要は口説くための力が欲しくて、お酒を飲んでいた面もあったのです。
思えば、今の妻との最初のデートも居酒屋さんでした。
デートを重ねながらも、お酒を欠かすことはなかったですね・・・。
その当時もし僕がお酒を飲んでいなければ、僕は今でも独身のままかもしれません。
お酒のおかげで今の妻と結婚でき、そして娘が生まれ、家族を持てたと言っても決して大げさではないのです。
食欲、睡眠欲、性欲。
生きる為に必要な本能を解き放つ力をお酒が持っていることは、否定できないと思うのです・・。
自由に溺れて誓った断酒への道
ところが、そんな僕でもある時点で断酒への決断をする日がやってきます。
その経緯については、このブログの1記事目から読んで頂くとして・・・(笑)
ある意味、僕の人生はお酒のおかげで豊さへのキッカケを得ることができたようなもの。
公平に言って、それは正しい表現でもあると思うのです。
お酒があったから、異性との関係を楽しめたし、お食事も楽しめた。
そしてぐっすりと眠れて、翌日への活力とすることもできていたのです。
生きるための本能を解き放ち、人生をより豊かにできていた。
できていた・・・。
僕は、自由という本当の意味を今ほどわかってはいなかったんですよね。
「心の自由のままに」と言えば聞こえはいいのですが、
「本能の自由のままに」生きていくことは、それとは全く別のことだったんです。
付き合い方が難しい本能との兼ね合い
生きるために絶対に必要な、欲というものはありますよね。
食欲であり、睡眠欲であり、性欲です。
どれが欠けても、私たちは生きていくことはできません。
性欲については、ちょっと特殊ですが、これを無視してしまえば人類そのものがこの世から無くなってしまいます。
難しいのは、加減が必要であるということなんですよね。
「しっかりと食べなさい。そして大きくなるのよ。」
小さな頃は、親にそのように言われてきた人も多いのではないでしょうか。
栄養をしっかりと摂取したくなるのは生きるための本能、エネルギーを欲しているからです。
「今夜はぐっすりと眠りなさい。」
運動会が終わった日曜日、母親からそんなことを言われた少年時代。
「なんだ、高校生になってもまだ彼女の一人もできないのか?」
中学を卒業して、からかわれるように父親から言われた経験のある人もいるかもしれませんね。
そうなんです。
食べることも寝ることも、異性とのお付き合いも・・・、人生には必要なことなんです。
ところが食べ過ぎると肥満になり、あらゆる病気の原因となってしまいます。
寝すぎてしまうと怠惰な生活が癖になり、働くことができなくなってしまいます。
あまりに性欲に奔放になってしまうと、欲に振り回されるだらしない人間というレッテルを貼られてしまいます。
世の中は、子だくさんを推奨しているくせに・・・。
ゼロか百かで割り切ることはできない性質のものなんですね。
消極的な僕を助けてくれたお酒と堕落してしまった自分
消極的か積極的か?
人によって傾向性はもちろんありますが、僕は異性については欲を制圧してしまうタイプの消極的なタイプなんですよね(^-^;
だからと言って、無欲ではありません。
抑圧しているだけですから・・・。
思いを伝えたい、お喋りをしたいのに出来ない。
普段は抑圧しているその欲をお酒が緩めてくれていたのです。
だからこそ、こんな僕でも妻ができて子宝に恵まれました。
そんなありがたいはずのお酒が、いつの間にか僕の自由を阻害していました。
抑圧していた欲求から自由にしてくれたお酒が、今度は僕の自由を阻害するようになっていたんです。
生きるために必要な欲が、僕の人生を醜くしてしまっているのか?
よく眠るためにお酒を飲み、
食事をより楽しむためにお酒を飲み、
性欲を解放させるためにお酒の力を借りる。
自由への助けとなってくれていたお酒ではなかったのか??
いつの間にか僕は、お酒にガッチリと縛られる生活を送っていました。
事務所を出る時にはお酒のことを考え、
休日前にはお酒のことを思い、
お酒のストックが少なくなると不安になり・・・。
この辺は、今までのブログで書いてきた通りです。
自由こそが、人生を豊かにする。
その自由が奪われるのなら、お酒を断とう。
心の奥底で、僕はこのように考えたのかもしれません。
そうして断酒することで、自由の素晴らしさを満喫することになるのですが・・・。
長くなるので、続きは次の記事でお話ししていきますね。
断酒後の自由と、新たな縛りについてお話ししていきます。
お楽しみに!
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