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断酒は営業社員として不利なのか? ~1滴も飲めなかった上司~

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お酒の飲めなかったS部長

今日は、当時私が勤めていた会社の上司のお話をしたいと思います。
お酒に弱い体質で、1滴も飲めなかった方です。

お酒の飲めない営業社員

もちろん業種にもよるでしょうが、営業社員して勤務されている方であればお酒の席の機会は少なくないと思います(^_^;)

お酒を飲みながら飲食を共にすることによって、お客様との関係を深くすることも出来ますよね。

また、社内の人間関係でも同じことが言えます。

お酒によって、ざっくばらんな話が出来たり仕事以外の一面を覗くことができたりして驚いたり失望したり色々ありますよね(^_^;)

「この方は、こんな一面もあるんだ。」

そんな発見が出来て、親密感が増してくる。

お酒によるプラスの効果だと思います。

そんな効果もあってか、

お酒が飲めないと、社会人として不利な事が多い。

お酒が飲めない営業社員は、不利な条件を最初から持ってしまっている。

そんな印象を持たれている方も多いはずです。

そこで、私が以前お世話になっていたS部長のことをお伝えしたいと思います。
私が知っている中でも、一番のお酒の飲めない方でした。

お寿司で酔っぱらう

お酒を飲めない体質であるとは聞いていましたが、それが徹底していたのです(^_^;)

私はよく知らないのですが、お寿司のシャリにお酒を使う種類のものがあるのでしょうか?

「あっ、この寿司で酔ってしまったかも!」

とお客様との昼食後に事務所で叫んでいたそのS部長を思い出します。

そのくらい、お酒を受け付けない方でした。

ウィスキー入りのチョコなんて絶対に避けてましたから(*^^*)

ツートップの営業だったS部長

そのS部長、事務所に二人の部長職の営業がいたのですがそのうちの一人でした。

ツートップの一人だったのです。

会社での飲み会の時もウーロン茶がたっぷり注がれたジョッキをいつも手にしていました。

それでも、不思議なくらい自然に酒の飲み会の場にフィットされてた方だったのです。

私もそうでしたが、普通の酒飲みであれば、

『お酒の飲めない方や飲まない方とは一緒にいてもつまらない』

といった気持ちがどこかにあると思います。

だって、一緒に酔って一緒に盛り上がりたいと思うじゃないですか。

まだ、私にだってお酒を飲む方の気持ちはわかりますから(^^)/

ところがそのS部長は飲みたくても、飲めない体質。

そして、飲めない体質なりに営業社員として生き抜いてこられ、その会社内で誇れる営業実績を積み上げてきたのです。

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不利を有利に変える発想を持つ

私が知る限りではそのS部長、お客様からの信頼は群を抜いていた方でした。

まぁ、人ですから合う合わないはあるでしょう。
そのS部長も、客先で口論となったエピソードも聞いたことはあります。
決して、ペコペコするタイプの営業ではなかったです。

でも、信頼は深い方でした。

まず、自分の売っている商品の知識が豊富であったので社内でも勉強会の先生をいつもお願いされる方でした。

飲み会の席でも自身の体質を知っているので、お酒無しでその場を自然に振る舞う術を身に付けていたのでしょう。

「私はお酒が飲めないけど、食事の席は好きなのでどんどんお声がけ下さい。」
「お酒は飲めませから、酒飲んだ勢いで出来ない約束はしたりしません。そこは安心して下さい。」

一般的に不利と考えられる条件をそのS部長は有利な条件へ見事に変化させていました。

断酒しても仕事の不利にはならない

 もちろん、『誠実さ』といった基礎があってこそ通用することだと思います。

単なるテクニックで、色々な事をいっても信頼を得ることは難しいことは想像に難くはないですよね。

これまで私は多く断酒によるメリットを書いてきましたし、これからも書いていくつもりです。

でも断酒による、デメリットと思われることはあまり書いてきませんでした。(^^)/

不利と思われる条件でもそれを武器に変えることは可能だからです。

不利な条件を無くすという、そんな消極的なことではありません。

有利な武器に変えていけるのです。

どのように有利な武器へと変えていくか?

ご自身への『問いかけ』を考えてみるといいかもしれませんよ!

自分への問いかけを変えて断酒する断酒するコツは、自分への問いかけのしかたにある。...

いい問いかけができると、断酒生活全てをメリットに変えていくことも可能なはずです(*^^*)

楽しい断酒生活、これからも続いていきますよ~!

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