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酒無し人生は、我あり人生。酒から離れて自分を取り戻す

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カチッ、カチッ、ドンドンドン!!

「お~い!、お~いっ!」

・・・

つい最近、酔っぱらいの被害にあったエアです(汗)

出張先で宿泊していたビジネスホテルでの、恐怖の出来事でした・・・。

就寝前に遭遇した酔っぱらいの迷惑行為

木曜日の深夜のこと。

「もう12時か・・。明日は9時から客先訪問だから、もうそろそろ寝ようかな。」

そう思いながら、パソコンを閉じようとしていたときです。

 

「カチッ、カチッ、あぁ~・・・・」

声にならない声を出しながら、僕が宿泊していた部屋の扉を必死で開けようとしている音がし始めたのです。

 

「酔っぱらいか・・。」

何度か試して開かなければ、さすがに部屋を間違っていることに気付くだろう。

そう思って、放置していたのですが・・。

 

「お~い、お~い、」

ドン、ドン、ドンッ!

10分経過しても、何度もドアを開けようとしていたんですよね(^-^;

 

「もう、相当の酔っぱらいだよ・・。」

そう思った僕は、ドアを開けず扉越しに、

「部屋、間違ってますよ!」

そう叫んだのですが、相変わらず力づくでドアを開けようとしています。

 

「いい加減、部屋間違ってることに気づけよ~。」

よりによって、僕がチェックインした部屋が酔っ払いのターゲットとなったのです。

 

こうしてブログのネタになるので、「ラッキー」とすぐに気持ちを切り換えたのですが(笑)

部屋に内線電話がない!

今のビジネスホテルでは珍しくはないのですが、そのホテルの部屋には電話が設置されてなかったんですよね。

ほとんどの人は携帯を持ってますし、まぁ電話がなくても支障はありません。

 

でもこの時は違いました。

 

「電話がないのか・・。」

ちょっと不便に感じながらも、ネットで泊っているホテルの電話番号を調べて、携帯から電話です(^-^;

深夜にドアを開けて、酔っぱらいと面倒なやり取りをしたくなかったですから・・。

 

ところが、10回ほどコールが鳴っても電話への応答はありません。

まぁここは、時間も時間でしたから仕方のないことなのかもしれませんね。

 

「はい、〇〇ホテルです。」

やっと、電話に出てくれたのはいいのですが・・・。

 

「すみません、今〇〇〇号室に宿泊しているエアと言いますが、今酔っぱらいがドアをずっと開けようとしてまして、正しい部屋を案内してあげて欲しいのですが。」

 

「えっ??どうすればいいのでしょう?」

電話に出た人はバイトなのかわかりませんが、そんな予想外の対応が返ってきました。

明らかな困惑の表情をその口調から感じていました。

 

「とにかく、この階まで来てください。」

そうして電話を切ったのですが、いつまで経っても誰も来ることなく・・・、

酔っぱらいは相変わらず、いつまでもドンドンとドアを開けようとしてくるのです・・・。

ホテルへ2度目の電話

眠気も飛んでしまった僕は、いつまでもやって来ないホテルの対応にも少し不信感を感じてきていました。

そこでもう一度電話です。

 

もう時間は12時半を過ぎていましたね。

 

「はい、〇〇ホテルです。」

今度は違う人の声です。

「すみません、10分ほど前にお電話したのですが何も聞いてませんか?酔っぱらいがずっとドアを開けようとしているのですが、正しいお部屋へ案内してもらえますか。お願いします。」

 

短めに会話を終わらせて、再びフロントから人が来てくれるのを部屋の中で待っていました。

酔っぱらいは、廊下をウロウロしながら大声で叫び声をあげています。

そして再び、私の部屋のドアをドンドンッと・・(汗)

ようやく戻った静かな時間、でも・・

その後しばらくして、やっとエレベーターの音が聞こえ、人がやって来てくれました。

 

「ここは8階ですよ。階が違います。」

そんな声が聞こえてきます。

 

言葉にならない叫び声が遠ざかっていき、エレベーターと共に消えていきました。

 

ようやく、静かな時間が戻ったのですが・・・、

もう眠気は吹っ飛んでしまってました。

再び眠りに就くまで、30分程かかったかと思います(^-^;

 

「昨日の夜、酔っぱらいがうるさかったよね?」

「起きてた?」

チェックアウトしようと、フロントに下りるとそんな声が聞こえてきます。

 

「まさに、私の部屋がその被害にあってました!」

そんな言葉を胸の内に秘めながら・・(笑)

 

さんざん迷惑をかけた、あの酔っぱらいは今頃なにしてるんだろう??

きっと何もなかったかのように、観光を楽しむんだろうな。

多くの人に迷惑をかけた事実なんて知ることもなしに・・。

非常にリスキーな飲酒という行為

僕は、お酒は100%悪いものだとは思っていません。

本当にうまくコントロールできる人にとっては、明日への活力となってくれる可能性もあるとは思います。

多分、僕には無理でしょうけど(笑)

 

まぁ、本音を言ってしまえば、

飲酒を完全にコントロールするって、ほとんどの人にとっては、かなり難しいことだと思うんですよね。

 

もちろん、先程の酔っぱらいのおじさんは、完全にお酒に飲まれている側の人です。

 

一昔前の日本のような、お酒への寛容な空気は急速に変化してきています。

外国からの訪問者はこの先、もっと増えてくるでしょうし、この流れはもう止められないでしょう。

 

「ごめん、ごめん。よく覚えてなくて。」

そんなことでは済ませられないケースも、これからはどんどん増えてくるでしょうね。

お酒は非常に繊細な鏡のようなもの

お酒はドラッグ。

 

そのように一言で片づけても、僕は依存はありませんけど・・、

もう少し上品な表現を使えば、『とても繊細な鏡のようなもの』だと思います。

 

アルコール濃度の高い安物の飲料は別ですが、お神酒のように何となく神聖さを
感じさせるお酒も確かにあります。

 

また、お酒はその質だけではなく、飲む人の状態にも作用します。

 

「いい酒だった。」

「悪い酒だったな。」

 

そんな表現があるように、飲む人の状態や、精神的な状況にも敏感に反映するのがアルコールなんですよね。

 

飲む人の精神状態がとても澄んでいて、α波のような静かな心境が保てていたとして、

さらに、

外的な環境にも影響されないような、そんなパーフェクトな環境がそろっていれば、

「いい酒」を楽しめることも可能だと思います。

 

いくらコントロールしようとしても、どうしても周りの人の波動や、外的な騒音なんかにも敏感に影響してくるのがお酒であると思うのです。

 

『とても繊細な鏡』と表現した理由はここにあります。

 

愚痴ばかり言っている人たちの居酒屋で飲むお酒。

澄んだ空気の中で、緩やかな心の波を感じながら、神聖な空間で飲むお酒。

同じ種類のお酒を飲んでも、それを飲む『場』の状況が違えば、飲む人の影響もまた大きく違ってきます。

 

お酒は周りの空気の波動の影響も、すごく敏感に受けるような気が僕はするのです。

 

誰がお酌をするか?

お酌をする人の波長にも、お酒は敏感に反応して、飲む人にも影響を与えるもの。

そんなものだと思います。

 

とても些細な状況も敏感に察知してくるので、もう本当にコントロールなんて不可能だと言ってもいいくらいなんですよね。

 

人それぞれの体質という問題だけではなく、その人のその時の心の状況や、周りの環境、もう全てをお酒は吸収して影響を与えますから・・。

お酒を手放すことで自分を取り戻す

こうして書いてきたことは、僕がお酒に対して持っているイメージに過ぎませんから、あまり気にしないで下さい。

あくまで僕が個人的に感じているお酒への感想です。

 

お酒は繊細な鏡。

繊細過ぎる鏡。

 

だから、「いい酒」なんて飲める可能性は本当に低いものなんです。

 

お酒は人を映す鏡です。

飲んでいる人だけでなく、周りの環境を映す鏡でもあります。

そしてその影響をふんだんに吸収するのもお酒です。

 

愚痴を言い合っているグループのお酒と、

輝かしい未来を語り合っているグループのお酒。

 

同じコンビニで、同じお酒であっても、両者は異なったお酒を飲んでいるようなものなんです。

 

見えない波長、心の波動を映しているのですから。

 

でも、鏡ばかりを見続けても人生は一向に好転しません。

自分の顔ばかり気にしてても、それを拝見する第三者の気持ちはわかりません。

 

ベクトルを自分だけに向けるのは程々にして、世間様へと意識を向けること。

それによって、人生により価値が生まれてくるものだと思うんですよね。

 

『酒無し人生、ノンアルライフ』

こんなことを僕のブログでも書いていますが、これは同時に

『我あり人生、我ありライフ』

こんな言い方もできるのです(^.^)

 

お酒を手放すということは、自分を取り戻すということです。

 

鏡を捨てて、ベクトルが他人に向いてくると、結果的に自分の人生を取りもどせるものなんですよね。

 

人との繋がりを感じてこその、我が人生。

 

自分の為にお酒を飲んでなかった時は、人生が楽しくありませんでした。

でも読者さんたちを意識して始めたブログは、僕の人生を楽しいものに変えてくれました。

 

人生って不思議ですが、こんなものなんですよね♪

 

鏡の前での身だしなみチェックにあまりに長い時間をかけるのも、問題なのかもしれませんね(笑)

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