長い時間をお酒と共に過ごしてきた自分。断酒8ヶ月の今でも、私がお酒に向けている意識を完全に払拭できていないことに気付かされる。でもこうしてお酒を放棄している今、意識が向いているのは『後悔しない人生』ってどんなものなのか?ということ。
断酒前、お酒との結びつきが強かった仕事との関係
お酒を止めて、クリアに気付けていること。それが、
「あのまま、お酒を飲み続けていたら人生の晩年に入った時に自分は必ず後悔していただろう。」
という確信です。
同時に、いくつになってからでも人生やり直しは出来ることもわかっています。
断酒後の加速する自分のライフスタイルや意識が、そのことを教えてくれています。
まさに、人生好転の途上。
今が完璧であり、今がスタートにある気持ちです。
このブログを読んでいただいているあなたも、
「あのままお酒を飲み続けていたら、きっと後悔していると思う。」
と感じられている方は多いのではないでしょうか。
それはきっと、飲酒している頃には叶わなかった生活を実現出来ているからだと思います。
断酒と後悔の無い人生
始めに一つだけお断りさせて下さい。
このブログで私が一貫して書いていることは、私自身が個人的に断酒したことによって感じている意識の変化です。
そして、これから書いていく内容は『断酒することによって、後悔しない人生を送る』ことについての内容になっていくはずです。
しかし、世の中には色々な方々がいます。
私なんかとは比較するまでもない、偉大な影響力を持った方々も星の数ほどおられます。
そしてそのような偉大な方々で、お酒を愛飲されている方もたくさんおられるはずです。
むしろ、お酒を飲まれる方の方が多いのではないでしょうか。
私自身も周りの友人や知人は殆どお酒を飲まれる方ですし、尊敬できる方もいます。
お酒を飲むことを選択することと人生の質とは、各個人の価値観に依存するもので相関関係は無いでしょう。
うどん好きな方、ラーメン好きな方それぞれが豊かな人生を歩めるように、お酒を飲んでも飲まなくても豊かな人生を歩むことは可能であると私は考えています。
ですが、私は断酒という選択を取りました。
断酒という選択が、当初は想像すら出来なかった意識変化をもたらしてくれていることも事実です。
そんな私個人の感覚だけを頼りに書いております<m(__)m>
一つの参考として、これからもお読み頂ければ私も嬉しいです。
スティーブ・ジョブズ氏の最後の言葉
彼の最後の言葉、ご存知でしょうか?
ネットで検索すれば、すぐに出てきます。
この言葉の信ぴょう性に疑問を投げかける声もあるのですが、その内容自体は何かを考えさえてくれるものが多く詰まっています。
どんな境遇に生きている人であっても必ず訪れる、終わりの瞬間。
この瞬間に携る病院の先生の方々は、一体どのような声を多く聞くのでしょうか。
「もっと、やりたいことをやっていればよかった。」
「もっと多くの時間を、家族の為に使って来ればよかった。」
「あの時に、思い切って挑戦してみればよかった。」
そのような後悔の声をもらす方が多いと聞きます。
あの、スティーブ・ジョブズ氏ですらその最後の言葉の中で
「認証(認められること)や富は、迫る死を目の前にして色あせていき、何も意味をなさなくなっている。」
引用:https://temita.jp/meigen/25507
と言っているくらいですから。
お酒を飲むと思考することが面倒になる
『頭を使うことは、体を使うことよりも何倍も疲れる』
これは事実です。
思考するには、脳に多くのエネルギーが必要なのです。
詳しくはありませんが、将棋のプロ棋士も対局の後は非常に疲れを感じると聞きます。
例えばこのブログを書く作業程度のことであっても、私にとってはそれなりにエネルギーを使う作業です(^-^;
ハッキリ言って、倉庫で体を動かして作業する方がずっと楽だと思います。
でも辛いだけの作業ではありません。
ジョギングが好きな方は、走り終えた後の爽快感が忘れられないと言います。
それに似たことが、思考の後にも訪れるのです(^_^)
そのような爽快感は、一つのギフトみたいなものであると自分は受け取っています。
頑張った後のご褒美みたいなものです。
ところが、お酒を飲むとこの思考が面倒になってくるのです。
「こんな、仕事とお酒だけの時間が本当の自分なのかな?」
と考えることがあっても、
「いいや、明日また考えよう。」
となってしまい、翌日はまた同じことの繰り返しとなってしまうからです。
私は思考することの辛さから逃げるために、お酒を飲んでいたのかもしれません。
その日その日がなんとか過ごせているから、いいやと思っていた日々だったのです。
何もすることが無いという辛さも
ですが何もすることが無いということも、これまた辛いことなのです(^-^;
例えば仕事の無い求職期間などは、おそらく辛いと感じられる方が多いはずです。
仕事が辛いと言いながらも、やっぱり仕事が無い方が辛いと私は感じますね。
それと同じで、何も考えることの無い時間もそれなりに辛いはずです。
起きている時間ずっと、マインドフルネスで時間を費やすことは難しいと思いますよ。
健全なる思考の為に、マインドフルネスを利用することは有効だと思います。
私もどちらかというと、そのような静寂の時間を大切にする方です。
ただそれは、健全なる次への行動を探る為の時間なのです。
普段忙しくされているからこそ、その合間のボーッとした時間が貴重なものとなるのです。
何が言いたいのかというと、やっぱり人って、
体を動かしたいと思ったり、
思考を続けたいと思う存在である。
それが、自然な姿だということです。
体も動かすことなく、思考もすることの無い状態は本来耐えられないように出来ているはずなのです。
言い方を変えると、生きているのに死んでいるような状態を続けることは辛いことなのです。
お酒を飲まない今だからこそ見えてくるもの
生きているうちに、あれを経験したい。
こんなことにも挑戦してみたい。
今は出来ていないけど、生きているうちに一度は経験したいこと。
理想とするライフスタイル、自己像。
そのようなイメージをクリアに持たれている方って、どれくらいおられるのでしょうか?
少なくとも、過去の私にはそんなクリアなイメージはありませんでした。
とにかく、出勤日に仕事を頑張って休みの日にはぼんやりお酒を飲んで・・・
そんな日々の連続で「まっ、いっか。」といった感じの日々でした。
仕事はきついけど、人並みに休みもあるしゴルフも出来るし楽しめているんじゃないかな。
そんなユル~い心境でしょうか(^-^;
そのような日々が、ただの惰性で過ごしていた生活であった。
今の私の目にはそのように見えるのです。
お酒を飲まない今、
「明日か次の週末に考えることにしよう。」
と永遠に先延ばしとなるはずだったことに、意識が向くようになっているからです。
話が脱線してしまい、想定していたより長くなってしまいました(*_*;
明日こそは、何らかの結論を出したいと思います。
続きも是非、お越しくださいね。待ってます(^.^)/~~~
□お酒を止めて後悔しない生き方を意識するように
□お酒を飲むとそんな本質的な部分にまで思考が行かない
□「何となく楽しいからいいか」といった日々だった
□考えることが面倒だった
□でも人の本質は仕事や行動することが喜びであるはず