今日は、断酒されている方々が1年を通して経過すると言われている心の動きについてお話してみたいと思います。
断酒後の5つの段階
必ずしも全ての方に当てはまる訳でもないみたいですし、時期についても人によって幅があるみたいです。
このブログでも随時私の状況はお知らせしていきますが、参考までに読んで頂ければと思います(-“-)
『緊張期』 0~2週間位 → しんどくて辛い
『ハネムーン期』 2週間~3ヶ月位 → 気持ちが高揚する
『壁期』 3ヶ月~6か月位 → 鬱や動悸など、一番辛い時期
『適応機』 6ヶ月~9か月位 → 壁期の症状から少しずつ回復
『解決期』 9ヶ月~1年目位 → アルコール無しの生活が定着し始める
ざくっとしたアバウトな説明ですが、1年を断酒期間の一つの目安として私が考えているのは上記の知識によるものです。
最初の2週間は『緊張期』と呼ばれており、夜眠れなかったり、発汗がひどかったりする方もおられるみたいです。
私の場合も、この2週間は辛かった・・・
朝の時間はまだいいのですが、昼を過ぎて午後3時・4時そして6時となるにつれて気分が沈んでくるのです。
「今日も何の楽しみもないのか。」といった気分に支配されてきていました。
ただ断酒して間もないので、「辛いのは今だけ」という気持ちもありましたし、1日1日を耐えていた時期でした。
今現在の私の時期
そして、『ハネムーン期』。これが今の私がいる時期です。
飲酒欲求からはある程度解放され、落ち着いてきています。そして、アルコールを2ヶ月以上止めることが出来ているということで自信も芽生えています!(^^)!
未来への希望も感じており、今は楽しいです。
本当に『壁期』なんて来るのか?と疑問に感じているくらいです。
自分には本当に来ないかも(*^^*)
恐怖の『壁期』。3ヶ月目~6ヶ月が目安とのことなので、私の場合は今年の10月~12月がその時期になります。
この時期に入ると鬱との闘いとなったり、動悸は不安な気持ちが襲ってくる方もいるみたいです(・_・;)
断酒している方にとっては、最大の山場の時期ということになりますね。
私が楽観している理由
私の場合はというと、結構楽観しています。多分来ないと思うのですよ。
これから、随時正直にお伝えしていきますので、楽しみにしておいて下さいね。
なぜ楽観しているのかというと、今の私には没頭できるものがあるからです。
そう、このブログです!(^^)!
右も左もわからなかった私が、今も色々と試行錯誤しながら没頭している毎日です。
少しでもあなたの利益にある情報を与えられたら嬉しいので、1日のかなりの時間はこのブログに関することを考えている状態です。
そうなると、壁期が入って来る隙なんて無くなるんじゃないかと思っているのです。
どんな人に『壁期』が訪れるのか
どんなタイプの方に『壁期』が訪れるのか?
はっきりしたことは私にはわからないのですが、
『ハネムーン期』を過ぎノンアル生活もマンネリ化してくる時期にこの『壁期』が襲ってくるというのです。
アルコールを止めている状況が当たり前の生活になってくるこの時期。
そこに、隙がでてくるのではと思っています。
だから、この時期にアルコールに取って代わって没頭できる何かがあれば心強いと思います。
お酒を止めると夜の時間も長く感じてくるようになるので、読書や習い事など没頭できるものがあればやり過ごせるはずです。
私の場合は、このブログです。
とは言っても、その時期を迎えると私も大変な状況になるかもしれませんのであまり強気なことを言うのはこれ位にしておきますね・・
あともう3ヶ月続けていれば・・・
禁酒されていて、スリップ(再飲酒)することを選んだ方のブログも時々拝見することはあるのですが、この『壁期』の3ヶ月目以降が多いような気がします。
毎日の生活に張りが無くなる等の理由で飲酒を再スタートさせるのです。
正直、もったいなぁと私は思います。
せめて、この『壁期』だけでもノンアルで過ごしてみてはどうですかと思うのです。
6ヶ月経過後に、またご自身で判断されてもいいのではと。
というのは、6ヶ月目から『適応機』に入り症状が軽くなって苦しい時間も短くなってくるからです。
その時期に入るまでは、スリップは止めておいた方がいいのではと思います。
その後の『解決期』に入ると、アルコール無しの生活をベースに今後の人生も考えられるようになり、スリップしてしまう確率も減ってくるらしいです。
私の場合は、2020年4月~6月の期間がこの『解決期』に当たります。
ただたとえ1年以上断酒していてもスリップしてしまった場合、元の状態に戻るのは本当にあっという間みたいです。
だから、スリップだけはしない方がいいというのが正直なところです。
全てが元に戻ってしまうのです。
大きすぎるスリップの代償
価値観は人それぞれです。
ですが、断酒によって密度の濃くなった時間・朝の時間・成長を感じる時間、
幸せの時。
断酒によって得られたこれらのものを、再びお酒に明け渡してしまうのはお断りです。
だから今後もお酒を飲むことはないでしょう。
その代わりに得られる対価は、はるかに大きいのですから。
何度も何度も言います。
断酒って、最高ですよ!