過去の記事で、節制しながら程ほどにお酒を楽しめる方にたいして『うらやましい』と書きました。
私なんて、一度飲んでしまうとおそらく明日も明後日もとなるでしょう(^_^;)
1本も2本も同じ。3本でも大丈夫!
となってブレーキがきかなくなるでしょうね(・_・;)
そうして、1日という時間をお酒で消費してしまいある時振り返ると、
「あれ?もう〇年もこんな時間を過してしまったの?」
と手元に残っている自分の経験・財産を眺めながら絶句してしまう自分が目に見えてしまいます(*_*;
良くも悪しくも1日、1日を積み重ねてきて、今の結果があるのですから。
私なら、確実にそのようになってしまいます。かなりの高確率です。
自分のことですから、わかります。
節度をもって飲める方
一方で毎日は飲まないけれど、人が集まる機会にだけ節度をもってお酒を楽しめる方もいますよね。
飲むときにはかなりの量を飲まれる方であっても、その日が過ぎるとまたお酒を飲まない生活に普通に戻られる方です。
「飲まない時は1年位飲まなくても平気。」と言っていた方を私も知っています。
こういった方は極端な例かもしれませんが、それでも週に2日程度だけお酒を飲むだけという方は結構おられるかと思います。
何を隠そう、私も最初は週に2日程度しか飲んでいませんでした。
それが少しずつ量が増え、飲む日が増えて結局は突然の断酒に踏み切ることになり、大変な最初の2週間を過ごすことになったのです(;^ω^)
確かに『うらやましい』のですが
そのように飲酒をコントロール出来ている方を羨ましいと思う気持ちは本当です。
しかし、
「私は節度を持てるようになっても、もう飲酒したいとは思わない。」
という気持ちも本心です。
お酒を飲んでいる他の方の姿を見ながら、
「美味しそうだな。」
と感じることも本当です。
しかし、自分はもう真似したいとは思えなくなったことも本心です。
今の生活がそれだけ充実しているということです(^_^)/
お酒も飲めない(あえて“飲めない”と表現します)生活ですが、それでも充実しています。自分の体と心が喜んでいることを感じます。
本当の意味で自分に正直に生きていると感じています!(^^)!
自分に正直に生きるということ
『自分に正直になる』っていう言葉、カッコイイですよね(‘ω’)ノ
でも、なかなか難しいことだよなぁ~と思います。
ちょっと、これから変な例えを書いていきますが、少しだけ我慢して読んで下さいね<m(__)m>
妻も子どももいる身分の方なのに、外に魅力的な女性が目に入ってしまった。
そしてその方に入れ込んでしまう・・・
「俺は、自分の心に正直なのだ!」
とはならないですよね?
更に、また別の女性がその妻子のいる男性に気持ちを寄せていることに気付いた時。別の女性の気持ちに応えようと、再び入れ込んでしまう・・・
「俺は、彼女の正直な気持ちに応えたかった。自分の心に正直に行動したのだ!」
なんて、ならないですよね(*_*;
「酒が飲みたいから、その欲求に正直に応えるのだ!」
という論理が間違っているのと同じ理屈です(^_^;)
あっちの気持ち、こっちの気持ちに流されていくことを「本心に正直に生きている。」とは言えないと思います。
そのような方々に必要なのは、自分なりの筋や論理を立てる作業です。
自分なりの指針や行動の基準を確立していくことだと思います。
お酒を飲みながら、自分なりの筋道を立てる作業は難しいことでしょう。
欲求のままに動くことと、自分の心に正直になることとは一致しないことも多くあります。その辺の境界を判断することが、お酒を飲みながらでは難しくなると感じるのです。
飲むときは飲んで、しっかりと欲求をコントロールする。自己実現もしっかりと意識している。
そのような方は本当にスマートに映ります。
会社にもいます。地位も得ていてお酒も飲めて、おそらく見えないところではしっかりと人知れず努力をされている方です。
すごいなと思いますが、自分には真似のできないことであることもわかります。
私がそれを真似しようとすると、非常に危険な綱渡りになってしまうはずです。
最初はコントロールしているつもりになっていても、いつの間にか逆の立場になってしまうと感じてしまうのです。
私は君子ではありませんが、危うきには近寄りたくないです(^_^)/
両立は出来ないので、最終的にはスパッと一方を断ったのです。
断酒生活をスタートさせたのです。
断酒を決意したところから、既に人生が好転し始めてくるはずです。
そして、1日1日と成功体験を積み重ねていくことによってあなたの気持ちにも変化が生じます。
その小さな変化を見逃さないで下さいね(^^♪
断酒すると、いいことたくさんありますよ(^_^)/
あなたのいいこともたくさん聞きたいので、断酒始めたら教えてくださいね!
断酒生活、最高~!