最近の記事にも書いていますが、お酒をやめた初期のころは早起きが苦にならず自然と朝早くから目が覚める日が続いていました。
時期にして、おそらく断酒後1~2ヶ月位の時だったと思います。
目覚まし時計も必要ないくらい、目が自然に覚めていました。
セットした時刻の前に、「今何時だろう?」と確認している日が続いていましたよ(^.^)
ところが、いつの間にか惰眠を貪るようになってしまっていました。
自然と朝早くから目覚めていた生活から、朝の早起きが目覚まし無しには難しくなっているリズムに変化していたのです。
これは、単純に前日の就寝時間が遅くなっていたからだと思います。
断酒していても、寝る時間が遅くなれば早起きは苦痛になるということですね(^-^;
先日もお伝えした通り、早起きの習慣を身に付けようと意識している最近です。
もちろん人にもよるかとは思いますが、早起きのリズムの方が私にとってはメリットが多いと感じるからです。
生産性の違いを感じる
よく言われていることですが、朝の1時間と仕事後の夜の1時間とでは時間の質に大きな差があります。
8時間という同じ労働時間でも、100万円の売上をあげる営業マンもいれば10万円の売上で終わってしまう営業マンもいます。
だからと言って、10万円しか売り上げられない営業マンが80時間働けば100万円になるとは限らないので単純には言えないのですが・・・
それでも、100万円の売り上げる営業マンはもう一人の営業マンの10倍の生産性で労働出来ていると言ってもいいでしょう。
それと似たように、朝の2時間と帰社前の2時間とでは時間の質が全然違います。
例えば早起きして2時間程の時間を確保出来れば、その日のブログの記事も下書きはほぼ終えてしまうことも珍しくはありません。
でも帰社前の2時間では、ブログ記事の下書きを終えることはまず出来ないと思います。
もちろん、仕事中にブログ記事を作成しようとしたことはありませんから確信は出来ませんけど(^-^;
体と頭の疲れもありますし、そのようなアイデアが出るような心境もつくれないからです。
ブログの記事作成は機械的な作業とは違いますから、朝の2時間でも何も進まない時ももちろんありますが・・
事務所に着いてからの取り掛かりも早い
そして朝早く起きて出勤した場合、事務所についてからの仕事の取り掛かりもスムーズです。始業前10分くらいの時間に慌てた表情で、タイムカードを押すような社員もいます。
そして、前日絶対に深酒してきただろうなといった方も散見できます(^-^;
昔の私がそうであったから、同類のようにわかりますよ。
喫煙者であれば、仕事に取り掛かる前にまずは喫煙室に移動ですね。
そうやって、エンジンが温まってくるまでにある程度の時間が必要な方は多くいます。
ですが数時間前に起きている身であれば、その日の面倒な作業にすぐに取り掛かれます。
そして機械的にできる作業は、疲れが溜まってくる時間帯にすればいいのです。
ギリギリまで寝ていた朝。
ましてや、お酒を飲んでいた時期は事務所に着いてもしばらくエンジンがかからないままでした。
以前の私は頭の一番さえた時間帯であるこの時間に、機械的な作業をしてしまっていました。
そして慎重な計算が必要な作業を後回しにしてしまい、朝であれば1時間で終える作業を2時間かけて終わらせるようなことをしていたのです。
会社よし、自分よし、社会よし
当然、残業も多くなってしまいます。
仕事熱心なアピールが出来る場合には、好都合なこともあるのかもしれませんけどね(*_*;
早起きして残業せずに帰社しても、こなす仕事が同じだとすれば残業している社員よりも仕事能力は高いはずです。
そうであれば、会社にとっても良いはずです。
もちろん、自分にとっても好都合。
お客様にとっても、早く返答が得られることは好都合ですね。
まさしく、『三方よし』の精神が実現できました(^^)/
そのように考えてみると、『断酒』はもちろんですが『早起き』の習慣も人生好転の為の大切な要素になりそうな予感がしています。
こうして書き進めながら、早起きのデメリットも考えているのですが一つしか思い浮かびません。
お昼過ぎの時間帯に眠くなってしまうことくらいです。
眠たさに襲われる時間
朝起きるのがどうしても苦手という方は多いかもしれません。
私の場合は、シャッターを開けて朝の日を体に浴びると目が覚めるのを感じます。
なので、曇りや雨の日は目が覚めるのが比較的遅くなってしまうように感じます。
また、コーヒーが好きな私は朝に2~3杯程飲んでいます。
こちらの方は真似されない方が良いかもしれませんね(*_*;
早起きをすると、どうしても2時頃に睡魔が襲ってくることが多いです。
こんな時、PCの画面が悲惨な状態になっていることもたまにあります(-_-;)
そんな場合は、コンビニで炭酸水を購入してゴクリゴクリと飲んだりしますね。
コーヒーを入れる時もありますが、コンビニまで移動しながら目を覚ますことが多いです。
そのようなデメリットを考えても、早起きのメリットはやはり多いと思います。
特に朝早く起きて、妻も娘もまだ寝ている一人の時間は貴重なひとときです。
その一人の時間に、未来の目標を心に刻んだりしながら豊かな時間を過ごすことができるからです。
断酒したからこそ実現出来る充実した時間
早起きのメリットを手にしている今の私も、結局はお酒を手離したことがきっかけでした。
以前よりもずっと充実した人生の時間を手にしているのです。
断酒してもう9ヶ月が目の前に来ています。
今よく考えることは、本当の喜びや充実感のことについてです。
お酒を飲んで、楽しい気持ちになれることもあった。
お酒を酌み交わして、やる気になることもあった。
お酒を飲みながら、充実感を感じたこともあった。
それらの気持ち、全てお酒が無くても手にしているのです。
そして、これら二つの大きな違いに気付いたのです。
それは・・・
外から注入して得る利益は、消えやすく続かないことが多い。
内側から生まれてくる利益は、いつまでも継続し枯れることがない。
ということです。
ここで言う利益とは、先程書いた『楽しみ』や『やる気』、『充実感』といったものです。
いつまでも消えることの無い、自給自足のエネルギー源。
これって、魅力的ではありませんか?
このことについて、もう少し深堀りしてみたいと思います。
明日もお会いしましょうね!
□断酒によって身に付けた早起きの習慣もメリットが多い
□前日の夜更かしが習慣化してしまうと、早起きも難しくなる
□前日は出来るだけ早く寝て、早起きしていきたい
□仕事にも、気持ちにも早起きは好影響を与えてくれる
□断酒によって得られる利益には、確固たる基礎がある