娘の料理の腕がどんどん上がってきている
高校受験を控えている娘ですが、最近では勉強よりも料理の方に興味が向いているみたいです。
そのおかげで、休日は美味しい朝食を頂くことが出来ます。
朝から、肉巻きおにぎりが食卓に出てきたりするのですよ(^^♪
御存知ですか?
宮崎で有名な食べ物で、ご飯のまわりが海苔ではなくてお肉で巻かれている食べ物です。
写真撮っておけばよかったなぁ~(^-^;
下のような食べ物ですが正直、娘のつくったおにぎりの方が美味しそうです。
夕食の時間になると、冷蔵庫にあるものからキーマカレーをつくってみたりするので親の私が驚いてしまうことも少なくありません。
ビール好きだった頃の自分だったら、お酒のお供になりそうな食べ物しか頭に浮かばなかったものです。
ですがノンアル生活の今、娘の作ったものを何でも美味しく全て味わうことが出来て嬉しいです。
こんなところにも、断酒のメリットがあったのだと新しい発見です(^^♪
学費の心配が先に来てしまった自分
受験となると、色々と出事も多くなっちゃいます(^-^;
学費もそれなりにかかる学校を目指しているので、親としては家計のことも心配になってしまっていました。
出来たら公立の高校に行って欲しいけどなぁとどこかで思っていたのですが、専門分野の専攻が出来る高校をと娘が自分で選んだ学校は私立です。
家計が理由で他の学校を目指しなさいなんて言えませんし、親としては子どもが大人になるまでは出来る限りのことをしたいと思うものです。
「いいタイミングでお酒止めたよねぇ~、自分」
と自分で自分を褒めています(^^♪
計算上、お酒に使っていたお金を学費にまわせますからね。
家計に余裕がなくなると、どうしても気持ちにも影響されてきて余裕が無くなってきちゃいますよね。
私立の高校を目指していると知った時に、真っ先に支払いの事が頭に浮かんでしまいました(^-^;
もし飲酒習慣が残っているままでしたら、きっともっと頭を悩ませていたはずです。
娘の高校入学、そしてその後の進路を考えるとこれから約10年が最もお金が必要となってくる時期に入っていくでしょう。
家族を困らせるようなことは出来ないので、ある程度の収入も確保しなきゃいけないのは当然のことですね。
人生100年時代に入っている今の日本。
普通にいけば定年後も多くの時間が残されていることは、考えなくてもわかることです。
そう考えると、避けては通ることの出来ない道への準備も必要です。
心に余裕を持ちながら過ごしていくには、予習型の人生を心がけていくことが大切だと私は思っています。
避けては通ることの出来ない道。
そう、老後の人生です。
コントロール出来る範囲を増やすことに集中したい
安定的な収入を得られる職業となると、真っ先に浮かぶのは公務員やサラリーマンといった立場の方ではないでしょうか?
会社の売上に増減が生じても、とりあえずは毎月の収入は約束されていますからね。
ただ今の時代、公務員・サラリーマンといえども頑丈な基盤の上で生活できているわけではないことに気付いておられる方は少なくないはずです。
というより私のような給料もらいの方々であっても、安定した将来を感じている方は少ないのではないでしょうか。
外観からはどんなに安定している職業に就いているように感じる方でも、明日はどうなるかわからない時代だと私は認識しています。
不安をあおるつもりは全くありませんし、色々な状況の中で生きておられるので全ての方に当てはまる考えではないことは私も理解しています。
あくまで、私個人が感じていることです。
時代は違いますが、明治維新前のような不安定な状況を私は感覚として感じてしまうのです。
一気に多くの方が、浪人へと立場が変わってしまった混乱の時代です。
徳川幕府が無くなるほどの衝撃は無いにしても、どうしても会社や今の社会にぶら下がってしまうことは危険すぎるのではないかと思ってしまいます。
そんな時に安心の拠り所として求めるべきは、やはり自分自身であるべきだと私は確信しています。
多くの雇われの方々にとって不安を感じてしまう要因の一つとして私が感じているのは、やはり自分でコントロール出来る範囲が少なすぎるということです。
自助努力の精神は最強
中小企業の社長をされている方や、自営業をされている方々も相当な気苦労を抱えていらっしゃることは私にも想像できます。
将来への不安を感じているのは、私のようなサラリーマンだけであるはずはありません。
ちなみに、私も自営業の家庭で途中までは育てられました。
中学2年生になった時に経営が傾き、生活内容がガラリと変わってしまった環境を過ごした期間があったため、自営業の方々の気苦労も何となくではありますが、想像できます。
全ての立場におられる方々にとって共通して言えることは、
『自助努力=セルフヘルプ』
の精神さえ失わなければ、時代がどう変わっても生き残れるはずだと確信しています。
今の私には無理ですが、例え会社が明日無くなったとしても生きていける力が欲しいと強く思っています。
社会や会社が傾いたとたんに、自分も傾いてしまうことを避けたいからです。
それが、自分でコントロール出来る範疇を増やすということです。
どんなに環境が変わっても、自分で生きていくことが出来れば家族も守れます。
そして、生活保護などに頼る必要もなくなれば社会の為にもなるはずです。
断酒後に私が強く感じていることです。
自助努力の精神こそが、人生好転のカギだと確信しています。
断酒との直接的な関係はないけれど
娘の成長を感じながら、最近は嬉しい気持ちを感じる日が多くあります(^^♪
父と娘との関係も、こじれてしまっていた時期を通過してきて今があります。
中学3年生でキッチンに立ちながら、真っ直ぐで素直な姿を見せてくれる娘に、
「自分は幸せな父なんだろうな・・・」
と感じる瞬間があります。
断酒前は、こんな光景みることは出来ませんでしたから(^.^)
私の断酒と娘の料理への興味との関係があるとは思えませんが、とにかく人生好転してきていることは確かですね。
もちろん、この先も楽して過ごせるなんて思ってはいません。
それでも、人生は好転してきています。
飲酒している時であれば『自助努力』なんて言っても、その日その日の飲酒に流されて自分の気持ちを誤魔化しながら、日々を過していたでしょうから。
考えるだけでゾっとしてしまいます(^-^;
お酒止めて良かったと、実感している毎日です。
□今の世の中、不安の無い立場にいる人は少ない
□それは社会の変動など、コントロール出来る範囲が少なすぎるから
□最強の武器は、『自助努力の精神』だと確信している
□セルフヘルプの精神で、自分のコントロール範囲を広げていく
□娘の料理の上達が嬉しい日々も、断酒のおかげだと思い込んでいる(^^♪