学生時代に知った『経時進化』という考え方に感銘を受け、自分も年を取るほどに価値の上がる人生を送りたいと思うようになる。
でもどうやったら時間を自分の味方に付けることができるのか?その答えは、学び続け変化を受け入れること。あなたの時間からお酒を切り離すことによってそれは容易となると考えている。
断酒で時間を味方につけよう!
お酒は幸せの前借り
時間を味方に付けるという意味を知る手掛かりは、その逆の表現を考えてみることです。
時間を敵に回すとはどういうことなのか?
時間を敵にまわしてしまうと・・・
年を取れば取るほどに、寂しい人生が待っている。
時間が経過するほどに、苦しみが増してくる。
幸せの前借りをしてしまい、二日酔いに苦しんでしまう。
時間を味方にできると、これらと全く逆のことが起こるようになるということです。
その為には、学び続けそして変化を受け入れると私は言いました。
『年月が経てば年老いていくのは当たり前のことだ。』
『変化を受け入れよう。』
そのように考えていけば、変化して年老いていけばいくほどに豊かになれる人生をつくっていくことは可能であると思うのです。
幸せの前借りではなく、幸せの為の先払いと表現しましょうか。
未来への資産づくりの為の投資という考え方を持つのです。
時間が経過すればするほど、資産が増えていきどんどん楽になっていくのです。
資産とは別にお金のことだけを言っているわけではありません。
豊かになる考え方を身に付けた結果として得られる、幸福感のことです。
過去のあなたがどうであれ
過去にあなたがどのような時間を過ごしてきたかは、今のあなたには関係ありません。
多少の慣性の法則は働くでしょうが、人にはガラリと変わるタイミングがあるのです。
ノンアルライフは、そのきっかけを得るにはにはもってこいの行動です(^.^)
断酒を考えられているあなたは、幸せの前借りを捨てようとしています。
未来のあなたのために、投資をしようとしている行動なのです。
『経時進化』していく新たなスタートをきろうとしているのです。
何を捨て、何を得るか?
小さな決断から大きな決断まで、人生は決断の連続ですよね。
大事な決断を前にしたときは、是非この『経時進化』ということを判断材料とされてみて下さい。
時間を味方につけるとは、育てていくということ
いくつになっても、人は成長出来ると考えてみます。
そうすると、自分を育てていこうという意識に変わっていきます。
つまり、未来の自分へ投資するのです。
逆に飲み会への参加などに必要な時間は、投資とは考えにくいですね。
あなたの時間を切り売りしている行為です。
人脈によってはそうでないこともあるかもしれませんが、多くは時間の消費で終わってしまうでしょう。
今の自分を育てていき成長させていこうと意識すると、自分は常に変化している存在であることがわかります。
箱庭の世界のような、静止した完成されたものではないということです。
川が流れ、風が吹いて、同じような循環をしているように見えても常に変化しています。
時間が流れているということです。
同じ状態でとどまることは出来ないのです。
お酒を飲んでいる一瞬の楽しさも、同じ状態でとどまることは出来ません。
必ずその代償を何らかの形で支払っているのです。
一方、育てるというマインドを持っている方は成長した先の方に視点があります。
いつも変化しているのなら、この先もっと充実した時間を過ごせるような種を見つけて育てようとします。
時間を味方に付けた人の姿です。
もう年齢もいってるからと思われている方へ
このように、成長とか変化ということを書くと気持ちの若い方やリアルに年齢の若い方々からは賛同を得られることも多いかと思います。
でも、ご自身で既に
「いい年だから・・・。」
と感じられている方。
そのような方たちにとってみれば、
「成長や変化なんて言われても、今更って感じだからもういいよ。このままでいいよ。」
と感じられるかもしれませんね。
今さらこの年になって酒止めて、成長って言われても・・・
そのように感じられるかもしれません。
私はまだ50歳に満たない年齢です。
『まだ』と書いたのは、お酒をやめてから気持ちだけは何だか若くなってきているからです(^.^)
仕事の出来るありがたさも感じているので、今のところ80歳位までは社会のお世話になることなく仕事をしながら生きていきたいなと思っているところです(^^♪
断酒を始めるのに遅すぎることは決してない
ですが、もしかしたら齢70~80位の方々もこのブログを読んでいただいている方もいらっしゃるかもしれません。
そうであれば、本当に嬉しいことです(^.^)
そのような方々にとっては、成長とか言われても何だか疲れてしまうといった気持ちになってしまうこともあるかもしれませんね。
何となくですが、そんな気持ちもわかります。
先ほど私は
『いくつになっても、人は成長できる』
と書きました。
本当の気持ちです。
でも確信は正直ありません。
企業や組織であっても、成長にはいつか頭打ちになる時がやってきます。
永遠の成長はやはり厳しいでしょう。
人に寿命があるように、もしかしたら成長にも限界があるのかもしれません。
そのような可能性もゼロではないと思います。
ただ、このことだけは私は強く信じています。
たとえ人の成長に限界が来ることがあっても、人が感じる幸せに限界は無い。
考え方の方向さえ間違っていなければ、無限に幸福感を得ることが出来ると信じています。
その無限の幸福感は、お酒で一時的に得られるようなものではありません。
前借りで得られるようなものではないのです。
時間を味方に付けたあなたが得ることの出来る、最高のプレゼントなのです。
□幸せの前借りをしてしまうと、後で代償を支払うことになる
□時間を味方にすると、未来への資産ができる
□未来への資産のために、今を育てていこうという考え方
□同じ状態を永久に維持することは出来ない
□成長に限界が来ても、人が感じる喜びに限界はない(^.^)