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お酒がなくても楽しめる理由とは?

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随分久しぶりの投稿となってしまいましたね(汗)
もし僕のブログを楽しみにして下さっている読者さんがいたら、申し訳ありません。

もう断酒6年が既に経過して、お酒とはすっかり縁のない日々を過ごしています。

それでもサラリーマンの身ですから、飲み会の席は色々とあるわけですが…。
最近は、この飲み会の時間が僕の悩みでもあります。

もう本当に、時間の無駄に感じて仕方ないんですよね(笑)

「いつまで続くんだろう、この時間…」
そんなことを感じながら、過ごす飲みの席が苦痛なのです…。

まぁ、仕方ないですよね。
サラリーマンの宿命と思って、そんな時間も今のところは受け入れています(^^;

つい先日も会社仲間との飲み会があり、その時に上司が言っていた

【お酒を飲む理由】

について話していたことが、僕の断酒アンテナに引っかかったので今日はそのことについて、お話していきますね!

上司の「お酒は楽しい」発言

「お酒を飲むと楽しくなるし、皆とざっくばらんに話せるじゃない」

お酒を止めるつもりはないですよね?

そんなことを酒の席で誰かが聞いたときに、上司がこのようなことを言ったのです。

「お酒を飲むのは、楽しいから」

この言葉を聞いたとき、僕は少し考え込んでしまったんですよね…。

7年前、もう遠い昔のように感じるけど…。

僕は、お酒を飲みながら楽しみを感じていたのかな?

そんなことを考えていたんです。

飲酒時代:僕の過去を振り返る

断酒する直前の頃、2019年前半です。

断酒を始める直前の僕は、「楽しい」なんて感覚は全くなかったんですよね。

むしろ絶望感に近い感情で、お酒を飲んでいたんです。

楽しくならないのに、なぜお酒を飲んでたんだろう?

今でこそ、そのように冷静に考えられるのですが、その時は

『お酒を飲むことで、絶望感から逃げられる』

そんな絶望的な希望(笑)を持って缶ビールを空にしていたのだと思います。

それでも心のどこかでは

「お酒をやめれば、きっと明るい未来が待っている」

と感じていました。

だからこそ、断酒に踏み切れたのだと思います。

最初は確かに楽しかった

思い返せば、お酒を飲み始めた頃は確かに楽しかったんです。

友人と笑いあい、少し気分が高揚して、世界が広がるような気がしました。

普段は言いにくいことも、お酒が入るとフランクに話せることもあって、絆が深くなるような気になっていたのは、今でも思い出せます。

上司が言った

「お酒を飲むのは、楽しい」

というのは、このことを言っているんだろうな…。

そんなことを僕は考えてました。

確かに、あの頃は楽しかった。
お酒を飲み始めていた頃は、楽しかったこともある。

「もし、その楽しさが永遠に続くのならお酒を飲み続けても良かったのかも」

そのようにも思いました。

しかし、現実は違った

でも現実は違っていたんですよね。

お酒を飲むことで得られた楽しさは僕の場合、続くことがなかったのです。

ある時点から、

「あれ?お酒を飲んでいるのに、一向に気分が高揚しない…」
「おかしいな…。飲んでも飲んでも、絶望感が増しているようだ」

そんな時期に突入していたのですね(^^;

どんなに酒量を増やしても、楽しみがやってくることがない。

むしろ身体は苦しくなり、心も重たくなっていくだけ…。


気付けば「楽しみ」ではなく「苦しみ」を追いかけている僕がいたんです。

断酒して気付いた本当の楽しさ

お酒をやめてから、僕は驚きました。

もちろん、離脱症状らしきものに苦しみを感じてはいたのですが…、

お酒をやめた途端、明るい未来が待ってくれているような期待感も生まれていたんです。

それは、

『お酒の量を増やしても楽しみの量は増えない、苦しみが増すだけ』

のあの頃とは全く違っていました。


何気ないことが、心の底から「楽しい」と感じられるようになったのです。

・心地よいそよ風
・優しい日差し
・何気ない散歩道

そうした小さな日常が、なぜかものすごくありがたく感じられました。

その理由は、「僕が年齢を重ねたから」だけではないと思います(笑)

不思議ですが、お酒のように更に強い刺激を求める必要のない楽しさなんですよね。

「もっと強い風がないと楽しめない」とか、「もっと優しい日差しが欲しい」なんて気持ちにはならないのです(^^)

どこが違うのか?

ここで僕は、少し考えました。

お酒の楽しさと、断酒後に味わった楽しさは、いったいどこが違うのだろう?

どんどん量が増えても楽しさが増えなくなっていたお酒と、断酒の後に感じられるようになった何気ない幸せの違いはどこにあるんだろう?

なぜ、次から次へと際限なく求めることなく、楽しさを感じることができてるんだろう?

その答えは、とてもシンプルでした。

結論:ありがとうと思えるから楽しめる

お酒に頼らなくても楽しめるのは、

「ありがとう」と思えることそして
「与えられている」と感じられること に気づけたからです。

それは決して

『外部から取り入れたもの、外部の力を頼りにした』

楽しみではなく、

『自分の力で手に入れた楽しみ』

だからです。

自然や人とのつながり。
与えられているものに、ありがたいと思える気持ち。

そうした気持ちが生まれてくれたから、深い喜びとなって心に響くのだと思います。

お酒で一時的に作られる楽しさよりも、はるかに穏やかで、永続的な喜び。

僕が断酒を続けられている理由も、まさにここにあります。

お酒をやめたからこそ見える景色があります。


もし今、「お酒をやめたいけど不安」と思っているのなら、安心してください。

その先には「ありがとう」と感じられる日常が、きっと待っていますよ♪

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