断酒の喜びと飲酒の喜び
最近は、休日の朝に冷たい炭酸水をグッと飲むことが好きになっているエアです(^^♪
お腹で冷たい液体を感じながら、ビールでなくてもこんな感覚楽しめるんだなと再発見です(^_^)/
是非、お試しあれ!
それでも断酒に踏み切れない理由
このブログで何度も言っていますが、断酒生活は素晴らしいです!
お酒を飲まないというだけで、多くのメリットをあなたにもたらしてくれるのです。
とは言っても、なかなか断酒へと踏み切ることが出来ない方が多いことも事実ですよね。
その理由は大体決まっています。ほぼ同じ答えが返ってくるのです。
- この先、一生お酒を飲んだ時の楽しさを味わえないことが耐えられない。
- 断酒することによって、飲酒の楽しさを失ってしまう。
- 花見、正月、誕生日、打ち上げ、BBQ・・・酒無しで楽しいはずがない。
- 仕事終わりの楽しみが無くなってしまう。
- 生活に張りが無くなってしまう。断酒によるメリットがそれ程大きいのか?
大体、こんな感じでしょうか。
お酒の力って強いのですね。
止めたいと思ってたとしても、なかなか決断出来ないだけの魅力がやっぱりあるのです。
お酒を飲むと、気持ちが大きくなったり楽しい気分に私もなってました。
中には、泣いたり怒ったりし始める人も多く見てきましたが・・・
飲酒によってもたらされる喜びってなんだろう?
ここからは、たとえ話です。
例えて言えば、お酒を飲むことによって得られる喜びは
『ケーキを食べたり、甘いシロップの入ったジュースを飲んだ時』
に得られるようなものだと私は思っています。
何のこと言ってるのかまだわからないですよね?
もう少しだけ読み進めて下さいね(^_^)/
最初は美味しいけれど・・・
ケーキやシロップって、甘くて美味しいです。
子供の頃は、誕生日のケーキがとても楽しみでした(^^♪
滅多に食べることが出来ませんでしたから。
でも、多量に摂取してしまうとどうなるでしょうか?
超甘党の方は別でしょうが、おそらく胸が気持ち悪くなって
「もう、いらない。」
となるのではないでしょうか。
一定の量を食べると、飽きてしまうのです。
食べる前までは、
「よぉ~し、100個は食べれるぞ!」
くらいの勢いであってもショートケーキ10個も食べれる方はそれ程いないと思います。
そして、食べ過ぎると脂肪が増えたり健康の影響も心配されますね(^-^;
断酒によってもたらされる喜びとは
一方、断酒の方は食べ物に例えると”スルメ”や”だし汁”のようなものではないかと思うのです。
ドカ食いさえしなければ、毎日でも食べれますし飽きることはないでしょう?
噛めば噛むほど味がでる。
派手さには欠けるかもしれないけれど、長~く味わえる。
そして、体の栄養として吸収され生きるための力となってくれます。
こういう例えも考えられる
「よくわからないたとえだなぁ。」と思われている方、申し訳ありません(;^ω^)
なかなか上手に説明出来ないのですが、何となくでも理解して頂けると嬉しいです。
別の表現をすると、飲酒とは椅子に座ったりソファーに腰かけたままで、ジュースやお菓子を食べ続けているようなイメージです。
美味しく食べて時間を過ごしてはいるのですが、フォアグラのように脂肪も増えていくでしょうね(^-^;
一方、断酒とは運動をして汗を流すようなイメージです。運動したり筋トレしたりするので体は疲れを感じるかもしれませんが、筋力が付いて爽やかな喜びを感じることが出来ます。
傍から見ると、
『きついことするなぁ』・『よく努力される方ですごいな』・『真似できないや』
と思われるかもしれません。
でも、やってる本人は努力しているとかキツイとかいう感覚よりも『楽しい』からしているだけなのです。
そして、脂肪ではなく筋力がついてきて変化している自分が嬉しいのです。
成長していると実感できている、爽やかな疲れと喜びなのです。
要は、両者の喜びの質は全くの別物だということです。
ただ一つ、酒を止めるというたった一つの行為ですべてが良い方向に好転し始める。
あなたにも十分に起こりうることです。
私の場合、飲酒している最後の期間は楽しみよりも罪悪感の方が強かったです。
量を増やしても罪悪感を誤魔化すことが出来なくなってきたのです。
だから今、こうしてブログを書いています!(^^)!
断酒生活って、最高ですよ!