脳は否定語を受け付けない
「〇〇〇をしちゃダメだ。」、「〇〇〇を考えてはいけない。」
このような否定語を脳は受け付けないと言われています。
脳は、肯定語でないと受け入れない仕組みであるという話です。
ゴルフの先生の言葉
こんにちは! エアです(^_-)-☆
プロフィールで趣味をゴルフと紹介させて頂いていますが、いまだそちらの方面では進歩のない自分です(^_^;)
断酒でゴルフも上手くならないかなぁ~
「あの池に入れたらダメだから。」
「左に飛ばしたらOBだからダメだよ。」
こんなシチュエーション、ゴルフ好きの方ならおわかりですよね(^^♪
どんなコースでも、『ここへ打ち込んだら厳しい展開になるよ』といった箇所が必ずあります。
そんな時、否定語で考えてはいけないとゴルフの先生から言われたことがあります。
「あそこに打ったらダメ。」ではなく、
「あそこに落とす。あそこに飛ばす。」と考えてプレーして下さいと。
また少し難しパターンですが、肯定語でもダメな場合もあります。
グリーン上でパターを打つ時です。
ホールまで約2メートル。この位の距離って、本当に緊張する嫌な距離です。
ゴルフをされない方はピンと来ないでしょうが、少し我慢して読んでくださいね(*^^*)
この嫌ぁ~な距離を打つ時、「よぉ~し入れてやるぞ。」といった気持ちで打つとダメだというのです。
そうではなくて、
「入る。」
とシンプルに自分に語りかけて打ちなさいと言われたことがあります。
脳に否定語を聞かせたとき
色々とググったり、本を読んだりしてみたのですが、このことは信ぴょう性の高い話だと思います。
おそらく本当であると私も納得しています。
例えば、あなたが勤めている会社であなたに対して嫌なことを言った人が現れたとします。
アフターファイブの時間になると、その人のことを思い出したくないと考えるかもしれません。
「あんな人の事、考えたくもない。」という否定語。
その時、あなたの頭にはその嫌な人が脳に再現されてしまいます。その後、消し去ろうとするのです。
先程のゴルフの話でいえば、「あの池に入れたらダメ。」という否定語。
その時、あなたの頭に再現されるのはまずボールがぽちゃんと池に入る情景。その後、そのイメージを一生懸命消し去ろうとします。
つまり、否定語を使うことによりその状況を一度イメージしてしまうのです。
肯定語を使う努力をしてみる
再現したくない状況をイメージさせてしまうと、体がそのように動きやすくなってしまうことはよくあります。
だから、言葉の使い方を工夫してみる必要があるのです。
「あの人のことは考えたくない。」ではなく、
「せっかくのアフターファイブだから、素敵な〇〇さんのことを考えてみよう。」
「力んだらダメだ。」ではなく、
「リラックスして、打つ。」と考える。
「力を抜いて打て!」ではなく、(力を入れて打っている状況を想起させてしまう)
「力を抜いて打っている。」と考える。
普段の生活で、このような癖がつくように努力してみると結構楽しいですよ(^^)/
「お酒を飲んではダメだ」と考えそうな時は
もうおわかりですね(^_-)-☆
「断酒しなきゃだめだ!断酒!断酒!」ではないのですよ(;^ω^)
そうではなくて、
「断酒している。ノンアル生活している♪」
と自分に言ってあげるのです。
断酒しているから、いいことたくさんあるよ~。と脳に言って聞かせてあげて下さい。
断酒のメリットは私の他の記事にたくさん書いていますから、具体的なイメージをする為に読んでみて下さいね(*^^*)
あなたがもし資格試験の勉強をされているのなら、
「絶対に、ミスはしない!合格するぞ!」
と、
「合格できる。合格している。勉強した問題は正解する。」
どちらの方がいいかはもうおわかりですね!
自然に断酒できている。空いた時間を有意義に使っている。人生好転している(^^♪
私も、こうやってブログ書きながら肯定することのコツを再認識出来ました(^^)/
断酒っていいことだらけですね!